● 昨日の日記に書いた、なんだか正体不明の仕事の発注。今日、打ち合わせをして実際に話をうかがってみたら「え?手間もそんなにかかりそうにないからやってもいいけど、少額とはいえ(ほんとはもっと欲しいけど)、本当にそのお金出るの?」って話だったのでした。「相談」という事に関してお金ってのは発生するんですが(それをコンサル料ともいう)まさか、テレビの現場レベルでそんなものが発生するなんて聞いた事なかったんですよ!!例え放送作家のギャラのほとんどが、現実には「会議出席費」だったとしても、一応納品物としての台本や企画書が存在して、はじめてギャラが発生するわけです。今、景気がいい業界とも思わないからおそるおそる「前例はあるんですか?」と聞いたら、やっぱり「前例はない」と……。
● すきっとした仕事がマジ欲しい(ノД`)
● 「クロヒョウ 龍が如く新章」を遊んでるんですが、半分くらいまで来た所で……「これって、シナリオが激安だな」という事にがくり来ました。ゲームの構造、遊び方のバリエーション、アクションの見せ方、などなど、基本スペックはPSPのゲームとして上等なんですよ。あの「龍が如く」をダウンサイジングしてまとめた、という部分に関しても悪くない。マップの視点が珍妙でストレスはあるものの、そりゃまあ立派な大作だと思いますよ。
● でも!!ストーリーがゆるい、ゆるい。設定が、マンガ以上にマンガチック(不良を叩きのめすために地下格闘技に参戦してくる元担任の先生とか)なのは、ご愛嬌として、なんか、プロットをそのまま読まされてる感じ。行間をエピソードとか、せめてセリフで埋めて行かないとドラマとして幼稚すぎると思うんです。マトモな脚本家を雇わなかった(想像だけど)のは失敗なんじゃないかなあ?これがアニメだったら、強引すぎる、意味不明、キャラの人間性が薄っぺらい、などなど、さんざん叩かれるはずです。美少女アニメやマンガって、世間では「萌えとかキモイよね」と揶揄されるわりには、目が肥えた人も多いからそれなりにアベレージ高いんですよ。
● ゲームとしては楽しいので、ラストまで遊びます。キャバ嬢も口説くよ!(これが、またキャバ嬢、ことごとく可愛くないんだけど、それは好みの問題)。
● ネット通販でしか買えない書籍「ペンギンの飼い方」。なるほど、内容がどうこうではなくて、付録の問題か……。しかし、生シシャモ(ペンギンのエサ)が付録ってのは、……もうなんでもありなのか?BLマンガ雑誌(「おもちゃピアス」)の付録に、大人のオモチャが付く時代だからなあ。
●情報がだいぶ前に流出してた「伝説巨神イデオン」テレビ版のDVDBOX、やっと発表になりました。ついでに、劇場版はBlu-ray で発売というアナウンスも下の方にちっちゃく載ってますね。リマスターが行われているのかどうか?そういう情報が皆無なので、ひょっとして単に旧タキコーポレーション版の、クレジット替えにとどまるのかもしれません。でも、さすがにBlu-ray なんだから……。いずれにせよ、とんでもないプレ値がついてたので、廉価版で入手可能になるのは良い事です。