● 熱も引き、なんとなく鼻づまりも収まって来たっぽいので、残るは喉だけとなりました。体力温存のため大人しくしつつも、今日は映画館へ「宇宙戦艦ヤマト2199・第三章」観に行きました。かなり、地味な展開で、実はもやもやしました。ま、テレビシリーズでもこのあたりは地味だったから仕方ないとも思う半面、アステロイドリングはどうした!とか、新要素でもいいから「戦略的なわくわく」を盛り込んでくれれば、もうちょい観ていて盛り上がったのにな、とかの不満もある。一番の問題点としては、これまで古代くん目線で描いて来たヤマトが、この三話で視点がぼやけちゃったんじゃないの?という事。誰にも感情移入が出来なかったのが(多少アナライザーには気持ちを寄せたけど)今回のもやもや感の原因じゃないかと思うんですよねえ。「総統も相当冗談がお好きで」は、ちゃんとあったよ!!

● 今日のおもちゃは、半額以下まで値引きされたので思わず手を出した「ポピニカ魂」のソードフィッシュ。「カウボーイビバップ」のスパイクの愛機(宇宙戦闘機?なのかな)。ダイキャストのずっしり感も悪くないし、プロポーション、バランスはカッコいいです。主翼の折りたたみ機構や、ランディングギア開閉も嬉しいギミックですが、一部差し替え、というのが不満。そこはこだわって欲しかったなあ・・・。あとヘッドライトも塗装表現だけというのがもったいない。値段との兼ね合いとかあるんだろうけども、悩ましいところ。塗装も、せっかくのカウボーイビバップなんだから、モロな赤ではなく、多少退色した表現にして欲しかった。正直言えば、「これ、魂こもってなくね?(’∀`)」という感じで、仕様、こだわりとか、ヌルい所を感じるわけですが、とはいえ、あの、カウボーイビバップのおもちゃ、というところが重要なんです。こんなアイテムがおもちゃになるなんてかなれい異常な事だと思いますので、買っておいて損なし、ですよ。

● あと、超合金ほか、大きな大人向けおもちゃ全体に言える事なんですが、このところしつこく書いてる「台座」もなあ・・・(カッコ悪かったので写真にはうつしてないけど)。

● 友人のリタジェイさんが初めて書いたというラノベ「青春サイバーアクション漫才ハードボイルドコメディな転校生 」(長いよ!タイトル)が発売されてますね。オレも、推薦文を書かせていただきました(お、May’nさんと並んでる)が、演芸という題材で、ラブコメに落とし込むアイディア素晴らしいです。コント、漫才の現場を知る立場から言えば、各所に泣き所もあり(これは、業界に携わったからこその感想かも)きっちり、クライマックスでは「燃えます」よ。