● 湿気と暑さで溶けそうになりながら、ワンフェス用原型の作業中です。汗まみれの作業もそろそろ潮時なので、さすがにそろそろエアコン稼働ですね。
● 今日のおもちゃは、昨日の巨神兵にひきつづき、海洋堂のカプセルフィギュアです。こちらは、前にも紹介した、この秋からの新ブランドのプロトタイプ版。「輪廻のラグランジェ」の変形メカ、ヴォクス・アウラです。「海洋堂ネオカプセル パイロット版 輪廻のラグランジェ アウラ編『ヴォクスアウラ飛行形態』」。原型は、海洋堂の誇る、細か過ぎて伝わりづらいほどの超絶技巧を誇るメカ原型師、谷明!サイズを考えたら充分すぎる精密度です。この先端部の薄さ!このサイズの造型物としての素材を吟味し、薄いパーツには硬質のABS、形状的に複製しやすい箇所はPVCと配分。効果を上げています。単に、造型の巧みさだけでなく、このあたりの判断が、商品クオリティを左右するんですよね。
● で、これを受けての、バンダイのロボット魂とか、どうなるんだろうか?良い意味でのライバル造型対決に期待しちゃおう!
● イマ、サンディエゴで開催中のコミコン(アメリカの中でメジャーなコミック系コンベンション)。その会場で、アメリカ版「ゴジラ」新作の噂が出てますね。制作途中で、中断、なんて事もあるのでそこそこの期待しておこう。ちなみに、世間でボロクソのエメリッヒ版「ゴジラ」でしたが、言う程オレは嫌いじゃないなあ。もちろん、ゴジラとしては全然ダメだけど。アメリカ人の考える、モンスタームービーのステレオタイプとしては、あんなもんなんじゃないか?という意味で。でも、その後「クローバーフィールド」あたりが出て来ると、途端に欲が出て来たという(’∀`)。アレは、相当「怪獣映画」でしたもんね(モンスター映画じゃなく)。
● ダメだ、本当に溶けそうだ・・・。