● 寝た。いやというほど寝てしまった。昼間にバタバタしていたんだけど、油断したら寝てしまった。身体が崩れ落ちていくみたいな感覚。で、起き出して来たら、妙な時間に寝たもんだから身体がだるい。鼻づまりがひどい。風邪か?と思うくらい。(そもそも、オレは昼寝が昔から苦手で、寝起きはひどく体調が崩れるのです)ちょっと、疲れがたまってた、といういう事なのかな?
● ノイタミナで始まった「UN-GO」観た。原案になってる「安吾捕物帳」は高校の頃に読んだきりで覚えてないけど、こんな話じゃなかったよな(’∀`)犯人も、推理も、もうちょいややこしい段取り踏んでいたと思う。キャラ配置、設定、全体構成(推理が一回あって、それをもう一回くつがえす)を原案と呼ん でいる感じ?実際には、謎解き含めて脚本の會川昇さんが考えてる、って事なんでしょうか?これまでにもいろんなタイプの作品をまとめてきた、器用な作家だ とは思うけど、初回は少なくとも淡白すぎたように感じました。二回目からに期待(二話目は「安吾捕物帳- ああ無情-」だそうで、あれは中でも結構複雑な話だったと記憶してるから)。今週観たアニメの中だと、テンション的には「Fate/ZERO」か「LASTEXILE 銀翼のファム」が面白かったなあ。
● ちなみに、経験上でいうと、坂口安吾の面白さを体感したいなら、25歳くらいまでに読んでおいた方がいいと思いますよ。未読の若者が、いたらおすすめしたいです。随筆から、エンターテインメントから、純文学まで、ここまでウイングの広い作家は珍しいから、入門もしやすいと思うので。(きっかけが、安吾捕物帳でもいいと思うけど、ぜひ随筆系読んでほしい。太宰の事をかいた「不良少年とキリスト」とか)青空文庫でも読めるんだしさ。
● 小田急ロマンスカーのプラモデル、ってタイトルがあったので喜んで観に行ったら……トレインショーティーだったでござる。記事には「リアルに再現」とかって書いてありますが、ショーティーじゃねえか……。世の中の認識はそんなもんか。模型男子の心をもてあそびやがって……。
● 青池保子「Z-ツェット-完全版」が刊行。って、久しぶりに「Z-ツェット-」思い出しました。当時の印象として、「少女誌に掲載されるレベルじゃない、大人向けマンガだよなー、少年誌のはるか斜め上だよ」という衝撃で、絵柄は苦手だったけど、単行本買ったものです。冷戦下のスパイものとしては、ちょっとした映画並のドラマだったと思う。気になる方は、完全版である必要ないと思うので、チェックしてみてほしい名作だと思います。同様に、エーベルバッハ少佐が活躍する「魔弾の射手」も!
