● 今日は打ち合わせで久しぶりに六本木に。自分のイメージだと六本木に来るたびに天気が悪いんだけど、今日はなぜか快晴。東京タワーがとてもいい感じでした。不思議なもので、写真に撮ると東京タワーって途端に小さく見えるんですよね。いや、逆か。肉眼で見ると、やたらとデカく見えるんですよ。ああ、夜、こうして日記を書きながらだと尚更だ。あのデカくて威圧感のある東京タワーを伝えたかったのに!

● で、打ち合わせ終わりでお腹が空いて……ついに、あの「チーズ牛丼」というのを食べてみることにしました。ネットでは「チー牛」と呼ばれ、「チーズ牛丼を食べるようなやつ」という言われ方までしてしまう、なんだか不名誉なカテゴリに入れられている、アレです。一体どんなものなのか、気になってはいたんですが、食べる機会がなくて……。しかも、「すき家」のチーズ牛丼ですからね。本格派でしょ?

● ……うまいといえばうまいけど、なに食ってるんだかさっぱりわからない感じ。正直、また食べたい!って思うほどじゃなかったんですよ。残念。チーズ牛丼ファンの人たち、ごめん。オレも、この魅力は今ひとつよくわからなかったし、ワイルドなだけの、胃もたれする飯、としか認識できませんでした。
● バニラ。正直、子供の頃から聴き慣れた、この香料の原料は何なのか?植物から抽出されたと知った時も「こんな香りのする植物ある?」と半分疑ってかかったものだった。そのくらいバニラの風味は特別なものなんです。スーパーで売っているアイスクリームも、バニラとつくと途端に格が上がる、あの独特の存在感ある香り。バニラエッセンスなるものが市販されていると知った時、どんなに驚いたことだろう。小学生だった自分はおばあちゃんに頼んで買ってもらたのだけれど、そのまま舐めても「あの味」がするわけでもなく、匂いにも違和感があった。その後、使い道もわからずいつまでも我が家の食料品棚に、ハイミーやほんだしと一緒に入っていた。おそらく、どこかのタイミングで処分されたんだと思うが、記憶にない。

● そんなバニラエッセンスの思い出から40年以上が経って、先日、ついに再び我が家にやってきた。バニラヨーグルトを自前で作ってみたい、という思いつきで買い込んできたからだ。ブルガリアヨーグルトに加糖して、さらにそこにバニラエッセンスを垂らす。一回につき、1、2滴ではどうにもならない。思い切って15回!フリフリしたら、日本ルナのバニラヨーグルトの味に近づいた。バニラヨーグルトを食べたい人は、それなりに思い切らないといけないので、よく覚えておくように!!アレは「何かに投入すること」で魅惑のバニラになる。その辺りも含めてとにかく謎の液体だ。謎といえば、よく見るバニラエッセンスといえば、なんといってもこのタイプのやつだ。共立食品。不思議なことに他のメーカーって、あとは明治屋のものくらいしか見た記憶がない。ひょっとして業界シェアをほぼ独占しているのでは?他メーカーが競合するほどニーズがない、とも言えるかもしれないけど。
● そんなわけで、今日もバニラエッセンスを山ほどぶちまけて、美味しい美味しいバニラヨーグルトををいただくのだ。つくづく謎のエッセンスだなあ、バニラ。
● 打ち合わせもそうだったし、よく知らない人からの問い合わせメールがあったりして、なんだか新しい仕事が生まれそうな予感のあった1日。1日でも早く、仕事にありつきたい。……これ、フリーランスである限り一生続く感覚なんだと思うし、これからの世の中、そんな焦燥感で溢れる人たちでいっぱいになるんだろうなとも思います。くそう、パソナとか電通の連中め、不当な利益でガバガバ儲けやがって!!(と、思いつつ、同時に「アレだけのでかい案件を各セクションをまとめながら手配して仕切れる組織」っていうのは今のところ他にないのが問題なんだよ、とは思うわけです)。
● しかし、ガンプラのネットでの高騰ぶり、ほんとえげつない。