● 先日 Netflixで『シャフト』観たら、今度はオススメに『ヒットマンズ・ボディガード』って映画を推してこられた。なに、これ?と思ったら、こいつもサミュエル・L・ジャクソン主演の日本未公開映画だった。毎日、毎日、サミュエル、サミュエル!だが、悪くない。しかも、不幸顔の冴えないヒーローをやらせたら相性抜群のライアン・レイノルズが、まさに「冴えないヒーロー」でのダブル主演。さらに敵役にはゲイリー・オールドマンまで出てる超豪華キャストじゃん!基本的にはベタなコメディアクションなんだけど、アクションパートはかなり派手だし、アムステルダムでの水路を使ったクライマックスは想像以上に面白い!!とにかく、サミュエルの顔を見ているだけで笑みがこぼれてくるようになっちゃいましたよ。もはやサミュエル中毒!
● 観始めて気づいたのは、ヒロインはテレビ版の『デアデビル』でエレクトラをやってた美人だ。なんで、こういう作品が公開されないのか?っていうのはもうここ何年も感じていることだけど。企画中らしい続編(今度はアントニオ・バンデラスも加わるらしい)、どうなってんのかな?絶対観たいぞ!と思わせるくらい、ご機嫌な映画だったよ!注意して欲しいのは『ヒットマンズ・ボディガード』だよ!似たタイトルで同時期に『ヒットマン・ボディガード』っていうのもあるからね!!
● Netflix加入してたら、オススメだ!
● 仕事させていただいた『仮面ライダーゼロワン』のファンブック「きみはぼくを照らす光 仮面ライダーゼロワン aruto ja naito book」の見本誌をリブレさんからいただきました。

● もう表紙デザインからお分かりの通り、ほぼ女性ファンに舵を切っている感じです。対談、談計16組!自分は「或人×イズ」「諫×唯阿」「或人×諫」に加えて「大森P×脚本家高橋悠也」「杉原監督×渡辺淳監督」と濃厚なあたりを担当しました。特写フォトもほぼ限界?ってくらい満載ですが怪人もライダーもほぼ出番がないんですから!と、いうわけで、キャラクターお目当てでゼロワン見ていた方にはオススメしておきます!12/4発売なので、もし本屋さんで中身がチラ見できそうな状態だったらのぞいてみて。もはや狂気のライダー本だから!

● ライダーといえば、『仮面ライダーセイバー』は仕事の絡みもあるので毎週視聴しているんですよ。仕事、と言うことで特別、ここがどうとか具体的に腐すわけにもいかないのでぼんやり書いておきますが、まあ、正直言ってそんなにのれないんですよ。ちょっと「何やってるかわからない」感じも含めて。ただ、最近、つくづく東京スカパラダイスオーケストラっていうのは信じていいバンドだなって思うようになっています。オープニングもエンディングも、すごくちゃんと作ってる!特に、歌詞。仮面ライダーに便乗して「いっちょシングル売っちゃいますか」的な打算はなく、真面目に仮面ライダーの歌をやろうとして作っている。これがえらい。オープニング『ALMIGHTY~仮面の約束』でも「セイバー」「本に書かれた知恵と勇気を」「仮面に隠れた涙を見せずに」と臆面もなくテーマを盛り込んできていて、その世界観は新しい仮面ライダーのビジョンを切り拓こうという意志を感じるし、まるでオープニングみたいなアップテンポのエンディングに至っては「変身」「仮面ライダーセイバー」とがっちりタイトルを入れ込んでいる。(これ、ライダーに使ってるけど、あくまで俺たちの曲だからね、的な逃げは一切ない)
● 惜しむらくは、現実の『仮面ライダーセイバー』の物語が、このオープニングが目指した世界を作り上げられていない、というところだ。あ、かなり辛辣な物言いになっちゃった。これから色入りお仕事でお世話になるかもしれないのに!!