● 今日は、遅ればせながら映画『鬼滅の刃 無限列車編』観てきました。ごく、当たり前に面白かった。マンガで一回読んでるからね。ほぼまんま、若干ディティールをより細かく描写してるって感じのアニメでしたから。これを「映画か?」って言われると、いや始まっても、終わってもいないから「かなり特殊な映画」だと思うけど、その辺は『伝説巨神イデオン発動編』とか『機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙』で慣れた!!

● ただ、このエピソード、マンガを読んでる時、個人的には特にどうということのないエピソードだと思っていたんで、みんな泣いてるってのがどうにも信じられなかったんですけど、観たら、やっぱりオレも泣いちゃった。「泣く」要因っていうのは人それぞれだと思うけど、「ちゃんとした人間が、命をかけて良い子を導く」って言う構図はやっっぱり泣けるよな、と思うのでした。自分の中で煉獄さんと言うキャラの株が上がりました。(マンガ読んでた時点では変人ぶりの方が頭に残っていたので)

● その辺り、動きが付いて、声が付いてっていうことで、よりエモーショナルになるんですよね。実は『鬼滅の刃』をきちんと認識したのはアニメからなんで、たぶんにバイアスがかかってるからかもしれないけど、アニメの方が「マンガより面白い!」んじゃないですかね。マンガでは受け止められなかったキャラクターの心情が、声優パワーで増幅されてる感じ。連載時よりも、アニメで人気に火がついたって言うニュアンス、映画を観て自分としては「そこ」なんじゃないかな?って思えるようになりました。テンションも上がったことだし、年末の最終巻を楽しみに待つことができます(本誌で読んでないので結末知らないのです)!しかし、先日の『テネット』から『攻殻機動隊』『ダークタワー』ときて今日までの滅茶苦茶な流れで、つくづく「映画って、まずはエンターテインメントで大衆娯楽」って思いましたよ(そうでないものもある、と言う振れ幅が楽しいのは小説なんかと同じ)。

● そういえば、今日中野のおもちゃ屋で「∞鉄道 鬼退治 列車編」っていう、ファイヤーパターンが書かれたプラレールみたいなSLの商品を見たなあ。ツイッターでも噂になってたけど、パチっぷりがあまりに大胆だったので笑っちゃった。こんなのも、今なら売れちゃうのかな。

● そこから、彼女の買い物に神保町まで付き合ってから帰宅。夜は家で、カップ焼きそば食べました!先日、近所のマルエツで見つけて「何これ?」と思って思わず買ってしまった「味カレー味焼きそば」

● この「やまとの味カレー」っていうものがなんなのか、さっぱりわからなかったんですが、長崎のローカルメーカーのお菓子なんですね。カッパえびせんみたいな形状でカレー味のスナック菓子。半世紀生きてて初めて知りました、味カレー。焼きそば自体は、ごくフツーのカップ麺に、カレー味の粉スープと、オイルを絡めていただくんですが、実に薄味そう!

● 予想に反して、あれ?塩っ辛い!と思ったんですが、これは「粉末スープゆえ」にうまく混じってなかったことだとわかりました。「味カレー」っていうお菓子は知らなかったけど、オレの知ってる範囲でいえば「カレーせんべい」(なんか妙な六角形の形してたまに緑とオレンジの魚型のが混じってる駄菓子)の味ですね。カレーせんべいは、まだたまに見かけますよね。小学生の頃は一回10円でくじを引いて、くじの当たりに応じて、自分でカップで大袋から掬ってたやつ。ハズレがカップ1杯。大当たりは10杯だったかなあ?