● 昨日の「テネット」が予想以上に面白くなかったので今日は家で企画書を書きながら、ストレス解消に家でNetflixをつまみ食い。フル3DCG版『攻殻機動隊』観たら、懐かしい声に癒されつつも、まるで『草薙素子が如く』みたいなビジュアルにどうしても馴染めず(S.A.Cの続編だとしたらちょっとキャラクターに違和感ある設定。これもまたパラレルワールドと割り切ったほうがいいんだろう)。少佐のキャラデザインが幼くて「美少女すぎ」るのもなんか違和感あるんだよな。で、一旦リタイヤして、以前、途中まで観てストップしてた『攻殻機動隊ARISE』(坂本真綾版)。こっちは「お話」が説明だけでお話が進んでしまうのと、ちょっと気取りすぎの印象。両作ともにテーマ性とかいいからSFアクションとしてワクワクさせてくれる新鮮なギミックが欲しいっていうのが個人の感想。オレは、そこにこそ原作の「攻殻機動隊」の面白さがあると思っているから。ラストエピソードに当たる『攻殻機動隊・新劇場版』で、やっとバランスを元に戻してきた感じでホッと一安心して楽しく観終えることが出来ました。テレビシリーズより楽しさ3割アップ!
● やっぱりエンタメのアニメ作品としてはS.A.Cくらいの猥雑さがちょうどいいんだと思ったなあ。とはいえ、どちらも『テネット』よりは面白いから困る。これ、決して「攻殻機動隊」を褒めているわけじゃないってところが問題なんだけど。
● 締めに、ガイガン山崎さんからオススメされた『ダークタワー』。想像してた以上にがっつりジュブナイルファンタジーだし、こりゃあ確かに「やたらにかっこいい黒人枠」映画だし、全体的にヘンテコだ!!怪獣も出る。ひとりで観ていても笑いが漏れる。原作はこんなのじゃないらしいけど、こういうのはこういうので、ということらしい。エクスカリバーから生成したリボルバーで、銃弾を空中高速装填!かっこいいぞ!!過大な期待をしないこと(笑)。時間も短めで、サクッとカジュアルな気分で観れば心も軽い。そういう映画だから『テネット』のリハビリには最適だったな。ありがとうガイ山さん!オレも「砂糖水」を飲んで頑張るよ!!
● チェックするのが遅れていたけど、バンダイの魂ネイションのイベント、いろいろあったんだなあ。気になったのはやっぱりハイメタルRnoエルガイム関連だったけど……もう、年内にROBOT魂 で「ザクF2」が出るんだ!しかしなんでver. A.N.I.M.E.なんだろ?これこそ、FIX FIGURATIONか、Ka signatureで欲しい人が多いやつだろ?!あと、やっぱり、でっかいエヴァンゲリオン。400mm。いわゆるホットトイイズのサイズってことか。これだけデカくすれば、今ある可動技術を全部盛り込めますよって企画なんだろうな。デカさの割に20000円切ってる価格設定はすごいな。遊びがいはありそう。
● 今日11/8までで見納めらしいのでお知らせ。静岡美術館で行われている「富野由悠季の世界展」をきっかけにして行われたアニメ評論家の藤津亮太さんと富野監督のトーク動画です。1時間半ほどあるのでちょっと視聴するには時間かかりますけど、時間なければ飛ばし飛ばしでも。個人的には前半、静岡を舞台としたザンボット3に始まって、ハイジ、スペースコロニー、Vガンでの東欧、キングゲイナーのシベリア、Gレコの富士山と、いわゆる富野作品で扱われる「土地」の話が面白かった。おじいちゃんになってもまだまだやる気だこの人!って感じが楽しい。後半は構想中の新作『ヒミコヤマト』についての話になります。まだ間に合うんじゃないか?
● 最近彼女が無水ドライカレー(野菜ジュース、またはトマト缶と、ひき肉玉ねぎとカレー粉)を作るのに凝ってるんですけど、これ、普通のカレー以上にそれなりに分量作るとちょこちょこ使えて重宝しますね。ふつーにドライカレーとしてご飯と一緒に食べても美味しいし。

● 茹でたマカロニと和えて、チーズをかけて焼けばグラタンとして味変を楽しめるし。

● そのマカロニグラタンの残りをさらにホットサンドにしても美味しい。

● ひと作りで3度美味しいよ!