● 今日は銀座まで出かる用事があったので、勢いで昼食は築地まで。以前、ひでつうさんに教えてもらってからちょこちょこ通っている、築地場外の路地裏にある某お寿司屋さんで「握り」をいただきました。とにかく、以前から魚河岸の人たちが仕事を終えた後でやってくるような「プロが食べるお店」なだけあって、その質は折り紙つき!しかも、場所柄、仕入れ値も安く済むのか、とにかく安価でとんでもなく魚のレベルが高いんですよ。これ、1.5人前で1700円だけど、もろに「高級店だと5000円くらいで出てくるやつ」ですよ。すごすぎてウィケットも警戒気味だ。

● 築地市場が移転してしまった現在でも、お客は近所の人とか魚河岸の関係者がほとんどなんで、食器も、店内の内装もめちゃ雑。雰囲気よりも「質」って人なら、電車賃払ってでも行きたいお店。いつもマグロがすごいんですけど、本日はカツオもめちゃくちゃ良かったな!!やっチャー!

● その後、さるころさんのツイートで知った、台湾のおやつ「菠蘿油(ボーローヨー)」を食べに、浅草まで足を伸ばしました。場所は浅草演芸場の裏手。「台湾菠蘿油」さん。

● 今日、お話を伺ったところ、店主のお兄さんは中国人!彼が台湾人の奥さんに「台湾の夜市の名物」、菠蘿油(ボーローヨー)を紹介されて食べてみて、これに感激。これを日本で売ろう!と考えて出店したんだそうです。背景、複雑すぎる!

● そうやら菠蘿(ボーロー)はパイナップルという意味なんだそうですけど、日本人の感覚から言うと、パイナップルというよりはメロンパンに近い感じ。クッキー生地を使ったパンに、分厚くてでっかいバターがもろに挟まっているという、摂取カロリーが心配になるようなパンなんですよ!

● 甘いパンに、ちょっと塩辛いバター。しかも、歯ごたえすら感じるバター!!これがうまい。まあ、バターそのものが美味しいですからね。いい組み合わせです。なんというか「罪の味」。これはすごいもの食べたなあ。デブ理想だけど、また食べたい!!なんなら、家でもバター分厚く切って、何かに挟んでみようか?とも思います。いっそ、市販のメロンパンに挟んじゃおうか?

● 結局「ダンガンロンパ霧切」6、7巻を買っちゃった。流行ってもいないし、かといって古本屋に出回るほど部数も出ていないんだろう。なんだか寂しい話ではある。これ読んだら、ゲームも遊びたくなりそうな気がするんだけど、ゲームそのものもPSPのUMDなので、もはやレトロゲームの領域に入っちゃてるわけです。グラフィック強化されたリメイクですらPS Vita用(もう、ハードの生産終了した)だからな。せめてSwitchに移植されてくれたら延命できるのに……。

● ダンガンロンパシリーズが好きな人って、世代的には自分よりふた周り以上下の人に多いと思うんですよ。少なくとも、同世代にはまずいない。『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のいわゆるデスゲーム的な枠組みと、悪趣味的なグロい描写、アクの強いキャラデザイン。その辺りが50代には辛いんだろうなとは思うんですけど、自分の中では、曲がりなりにも「推理」が入り口になってた事。思いの外、ゲームシステムがユニークかつ簡易だった事で、楽しむことができたし、勢いでプレイした続編「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」のオチにグッとくるところがあったからなのです。特に、七海ちゃんが良かったんですよ。これは、アニメでダンガンロンパを学習した「アニメ勢」には理解できないだろうなあ。

● いつか、「若い頃にダンガンロンパ遊んだんですよー」っていうふた回りくらい年下の友人ができたら、「オレもー」って一緒に懐かし話を楽しめるようなおじいちゃんになろう!!