● 今日は日曜なので昼過ぎまでダラダラ過ごして、そこから買い物に。セリアで探していたコンテナ型の可愛いミニケースを見つけて購入できました。評判通り重ねて並べると可愛いので、何に使うか迷い中。

● 夕飯は、中野のマルイにいつの間にかできていたフードコートのTOPSでカレー。TOPSのカレー大好きなんだけど、近場で食べられなくなってほんとご無沙汰だったんですよ。やっぱり美味しいなあ。ライスに、フライドオニオンと、レーズンが入ってるのがまたいいんだよねえ。これで、以前のように薬味でチーズが付いてきたら最高なんですけど、ここはお値段も850円と割安(本来は1500円くらいしたはず)なので仕方ないなあ。美味しいから、また来るけども!

● さて、ここからが本題。みんな、イウォーク好き?オレ、大好き!!スターウォーズって映画は捉え方が本当に人それぞれで、気がつけばep7から、って若いファンと、オレみたいなep4から長年にわたって楽しんできているファンとじゃあ、差があって当たり前なんですよ。どっちが正しいとかって話じゃなくて。もちろん、世代が同じでも捉え方が全然違うっていうのもアリですからね。この捉え方の差って、スターウォーズに限った話ではないんですけど、ヒット作ゆえにファン同士が話す機会も多く、何かと気になる(なんなら諍いの元に)なるわけです。
● 中でも、イウォークってある種の境界線になってることが多いんですよ。特にep4絶対主義!みたいなオールドファンの中には「存在自体が許せない」って人もちらほらいるみたいで。あんなクマちゃんみたいなのがAT-STをぶっ倒し、屈強なはずのトルーパーをやっつけて、森のお祭りでエンディングを飾っちゃうあたりが「もう許せん」ってわけです。最近、Twitterで大炎上していたリアリティ番組の放送作家(一度仕事で一緒になった)がそういうタイプの人で、「スターウォーズファン」ということで話をしようとしたらとんでもなく悪態を疲れたので今だに覚えています。「正直、ep4と5以外は全部クソだ!ep1〜3は、今すぐ焼き払え!!」みたいな感じでした。そりゃあ気持ちはわかるけれども、そんなに気分を害するんだったら、もう観るのやめたらいいのに……と思ったけど。極端な例ですけど、そのくらいスターウォーズに関する捉え方って人によって違うんですよ。これは、体験した時の年齢や、趣味、メンタリティ、諸々絡んでくるので何が原因か?なんてのはわからないんです。
● ちなみに、オレの場合。ep4を劇場で観たのが中学2年生だったと思うんだけど、宇宙戦艦ヤマトブームの余波と、アニメブーム、特撮ブームの熱、そして雑誌「POPEYE」で紹介されたアメリカンカルチャーの入り混じった、「とにかくなんだかすごいんだ」というあおりもあって、大興奮して楽しんだわけです。だから、「スターウォーズ」は「SF冒険活劇(スペオペ)」であり、「特撮映画」であり、「アメリカンニューシネマと別れを告げるポップコーンムービー」でもあったわけ。そして、世代的には「青春映画」として胸を打たれたわけです。この無茶苦茶な文脈、同世代でも分かち合えない人が多いんじゃないかと思いますよ。まあ、その興奮が収まった後は、自分の中で「ルークの青春大冒険」みたいな位置づけで価値が確定してたわけですね。
● で、そこから数年後「帝国の逆襲」がやってくる頃には、そこそこの設定なんかもかじりつつあったせいで、プラモデルのネタとして「メカアクション映画」として楽しんじゃったところがあるんです。もう、青春どうこうはどうでもよくなってたって感じですよ。雪原の基地やスノースピーダーやAT-AT、ボバフェットのスレーブ1!完全にオタク特有の「本筋よりディティール!」の楽しみ方。まあ、なんていうか、ガンダムに例えれば「0083」みたいなものです。前作とはちょっと違うけど、これはこれでサイコー!「話が終わってない?そんなの平気!だってまだ続きが観れるんでしょ!」って感覚です。ここで、いわゆる映画ファンとは完全に価値観が乖離しちゃってるんですよ。
● で、ついにやってきた完結編とも言えるep6「ジェダイの復讐」!シリーズのフィナーレですから、こっちも覚悟ができてます。今回は「お祭り」なんだなって。メカあり、モンスターあり、セクシー美女(ジャバ宮殿でのレイア)あり、ロマンスあり!劇場で「うわー!最高だな!贅沢な映画だよ!」と感じた思いは現在も忘れていません。そこに「可愛い」も当然入ってきてるんです。イウォーク、面白いじゃん!!って(ギズモみたいなザ・可愛いでしょ?じゃなくて、適当にブサイクなとこがいいんだよ)。「辺境の惑星の夜祭」っていうラストはシリーズ3部作のラストとしては確かにしょぼいのかもしれないけど、当時はそれも気になりません絵したよね。だって、お祭り映画なんですから!「存在が許せない」どころか「おもしろ愉快なお祭り映画の大事な要素」なんですよ、イウォーク!!とにかく「スターウォーズ」って言っても、全部違うの!!映画の捉え方が!
● と、まあ、そんなわけでオレはイウォーク肯定派になったわけです。娯楽映画なんだから、そこはしかめっ面しないで楽しんだ方が得だよ!と言いたいところではあるんですが、まあ、そこは個人差。どうしてもイヤだって人がいるのは仕方ない。とにかく、eo6についてはイウォークを笑って許してくれる人とだけ話すことにしよう!と決めたのです。それが平和だもんね。
● 以上「スターウォーズ」を、まんま「ゴジラ」に置き換えてもいいし、「ガンダム」や「ウルトラマン」に置き換えてもいい。映画の話でモメそうになったら、いつだってそうやって「自分の楽しい」だけを守り続けているのです。オレは「趣味」で揉めるなんて、ほんとゴメンだから。
● つい行き多いで書いてしまったのは、数日日記を休んだストレスの発散でもあり、彼女が購入したホットトイズの「イウォーク(ウィケット)」が最高位可愛いから!1/6サイズで、ちゃんと植毛されてて、関節が程よいクリック感で可動して、しかもちゃんと似てる!!これ、みんなも買った方がいいと思うよ。可愛すぎて、彼女は、最近出かけるときに連れ歩ってるもん。
