● 例のマスクって本当に来るのね。なんか現実感なくてびっくりしちゃいました。郵便ポストに、宛名も宛先も書かれていない封筒に「厚生省」のリーフレットが入った透明封筒でポツンと入ってました。まあ、郵便局の人が配達してくれたんだと思うけど、なんか、街頭でもらうティッシュみたいな感覚でしたよ。

● 汚れもカビもなかった(’∀`)(あのカビマスク写真、フォトショップ加工の疑いがあるけど、実際どうなんだろうね)。サイズが小さい、って意見に関していえば「いや、昭和の時代に売っていた布マスクってこれだよ」としか言えない。いまの市販の使い捨てマスクがデカいんですよ!確かにこれだと鼻までおおうと、顎は出ちゃう人いるかもな(オレは出ないけど)。まあ、顎から感染するわけでもないので、これでしのごうぜ!って感じです。テキトーな予算の使い道と、発注先の不透明さに関してはどんどん追求してスッキリさせてほしいと思うけど、誇張、または捏造した難癖つける人はまた別問題だよな、と思いました。
● すっかり有名になった妖怪「アマビエ」。大概の妖怪がそうであるように、情報としてはあの「ぞんざいな絵」と「謎の一文」くらいで謎に包まれた妖怪だと思うんだけど、この記事によればかなり具体的に「江戸の人々は、疫病が流行するたび、この絵を門口に張った」って書かれてるけど、これって「信仰の対象であった」的なニュアンスでしょ?そんな記録があるのか?記事中にインタビューされた妖怪の専門家が答えたのか?いや……これ、専門家からの話を噛み砕くのに失敗して、記者が捏造しちゃったんじゃないか?と思うんですよ。これって、伝聞で「誤解とともに雑な情報が増えていく」典型例で、流行り言葉や、都市伝説と同じだし、妖怪そのものの成り立ちとも関係しているんでしょう。結果として「面白く」なるか?歴史が書き換えられるのか?は「その間違った枝葉を研究者が書き記しておけるかどうか」に関わってくるんですよ。いずれにせよ、研究者にとっては仕事が増えるだけで迷惑な話なんでしょうね。妖怪研究家はこの記事を見て、どう思うんだろうか?
● 夜はホットケーキミックスを使って、薄めのパンケーキ焼いて、クリームチーズとツナ缶で作ったディップをつけわせに。まあ、ツナ缶はどうやってもうまくなっちゃうよね。クリームチーズとはちょっと相性が悪かったかも?ここは、チェダーチーズだったな。

● 今更そうか!と気づいたんだけど、物を作ってお金に変えているオレが現在何もやれることないな、と思っていたのは「お金になる仕事」または「お金になるかもしれない仕事の準備」だったわけだけど、「そうじゃない仕事」をすればいいんだ。要するに、発注仕事しかやってなかった呪いでですよ、これは。発注されてもいない原稿を書いたり、発注されてもいないデザインをやったりすれば良い。(「怪獣チャンネル」はその一つなのですが)。こんな時だから、改めて考え直さなくちゃいけないな。発注される仕事はありがたいが、それでうまくいかないなら、物を作ってから「売る」というシフトに切り替えるべき時期なんだよな。自分で自分に発注し続けることでしか、「仕事」が作っていけないんだ。ああ、プラモを作り続けていてやっと到達したよ!遅いよ!!
● というわけで、今日はプラモは作ってないです。ガレージキット(レジンキャストキット)を作っているのです。先日下ごしらえをしたユニコ、今日は本格的に塗装に入りました。とはいえ、カラーレジンの成型色が可愛いので、なるべく生かしておきたいという欲はあるんですよ。仮組みだけでもこの可愛さ!

● この透明感ある素材感は塗装じゃん無理なので!そんなわけで、パーティングラインの処理をしたら、各所、必要最低限のパーツを塗ってから、目のペイント。手塚治虫っぽいかんじを出すためにすごく重要なポイントです。そのあたりはまた明日!