● 飛び込みで引き受けた仕事が、わりあい急ぎ案件で、とにかく原稿を書くのみ。独自性を問われるような署名原稿ではないので、こうなると物理的な素材収集と、自分の情報処理能力だけが頼みの綱。たまには、こういうマシーンのような仕事をするのも悪くはないです。こういう仕事って「商売だから」と単純に割り切ってもイイんですが、発注者に「夢、ビジョン」があるというのは、それなりにモチベーションにも繋がるもんです。二週間に渡って、ちょこちょこ継続していく仕事ですが、これ、初の発注元なので、ちゃんとこなして信頼を勝ち取ろう!
● 先日、上野でオープンしたTOHOシネマズでイベント上映された「花の詩女 ゴティックメード」。トークコーナーもあったらしく永野護の監督「絶対円盤にはならないからね」発言が話題になってました。じゃあ、あのとんでもない製作期間を伴った制作費はどこから捻出するんだよ!?今時、こんな強気な物言いの作家っているんだな。昔っからこの人はそんな感じだったけど、それがまた信者を作る要因になっているので、セルフプロデュースとしては成功してるんだろう。なかなか、こうはいかないよなあ。類似したものですら他人では作れない、という自負(現実も)は、ほんと大事だ。
● そういやあ、ふと思い出したんだけど、J9シリーズ復活!ってやってた「銀河神風ジンライガー」ってその後どうなったんだっけ?と思って調べたら、公式サイトで小説とか、キャラクター設定画とか、粛々とFacebookページで更新されてました。やってるのか。これでも一応、進行中・・・というんだろうなあ。慰めの言葉も見つからない。主題歌まで発表されてたのか!今日まで知らなかったぜ。
● なんか、虫歯が痛そうな歌い方で、想像してたのと全然違った!!(^o^)
● J9シリーズと言えば、まあ今はそこまで人気タイトルじゃないし、オモチャ関連もさみしいもんなんですけど、やまと(倒産)が出してた、PVC製のアクションフィギュアは、今見るとなかなかかっこよくできてるんですよね。元のデザインから考えれば、との注釈付きですけど。これ、たしかワゴンセールでネタ的に数百円で買ったんだったなあ。未だに捨てずに取ってあるけど、オレ、大事にしてんのかなあ?可塑剤のベタベタが一切ない、という点では超優秀です。
● 池田賢章さんのコラム、「怪獣メモランダム」が「ウルトラマン」編に入って公開されていました(まだ冒頭だけですが)。先日のオタクの学校の時点で、これが読めていればだいぶ助かったのに!でも、いまのところ、喋った内容と齟齬もなく、資料や証言をもとに構成して伝えていた部分のニュアンスも、かなり沿ったカタチでお話できていたかと思うのでほっとしています。初代「ウルトラマン」を検証してみよう、という人にはよいガイドになるかと思いますので、興味があればぜひ!