映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』行きましたよ!

● 前作では「うわあ、サルが馬に乗ってるよ!」みたいな驚きがあったんですが、今作はそれも当然のように受け入れている自分があって、慣れってこわいなと思いました。前作のような、アクションを見世物の中心に持ってくるつくりではなく、ドラマに重点を置いていたので「超面白い!!」と無邪気にお勧めする感じでもないんですけど、見ごたえはあるし、正編である「猿の惑星」へのリンクとしては納得のいく流れを作っているので、むしろ「猿の惑星」ファンや「いわゆるSF映画ファン」には「ぜひ見てほしい」作品だと思います。アクセントにキャスティングされている、猿の軍団の中の紅一点(というか人間一点の)女の子が、構成上、とても大事な役割を担っていて、「いなくてもドラマは成立するけど、いた方がグッと深みがでる」立ち位置に居たことが印象的なです。彼女のあるなしで、かなり印象が違う筈。

● しかし、今日は内容に匹敵して困った体験もしました。映画館でとなり席の音ないそうなカップルが、始まって5分たってもまだポップコーンの話ししてたよ・・・。やむなく「静かにして」って言っちゃったよ。映画が始まってもお喋りしつづけるの、ウェーイ勢のイメージあったけど、地味な女の子と男の子のカップルだったんだけど、ひょっとして映画館に馴れてなかったのかな?隣席の人に文句言ったのは生まれて2度目だ。大抵「映画館なんてそんなもの」って我慢するんだけど、やっぱり映画と関係無い話をして聞かせられるのはたまらないよな。いや、「猿の惑星」なんて娯楽作でしかつめらしいマナー違反の注意なんてしたくなかったんだけどさあ。

● あと、先日から懸案になってた、モスバーガーの新メニュー「長崎トルコライス風バーガー」食べましたよ!あくまで「風」なとこがポイントで、ライスは入ってないんですね。

● 味は、まあ予想どおりの味ですよ。トンカツと、ナポリタンとウスターソース。それ以上でも以下でもないです。こういうものだ、と割り切ればイベントとして成立してるからいいのだ。いや、もうちょっと「え?」って感じは欲しかったな。少々、大人しすぎた感じ。こうなると、お次は、てんやの季節限定メニュー「鴨天丼」かなあ。てんやに限った話じゃなくて、最近は、天丼食べたあとの胸やけがきつくはあるんですけども。

● ナターリャ・グセワ(Natalia Evgenievna Guseva)というソ連の少女俳優と、その主演作のTVドラマ『未来からの来訪者』を調べていたら、その最終回の挿入歌になった「美しい未来」というソ連ポップスに行きつき、しばし曲に聞き入ってしまいました。ソ連時代の「未来」と、そのせつなさと、色々考えながらも、なんてカッコイイ、ロマンあふれる楽曲なんだろうとおもいました。

● ロシアの音楽は日本人の琴線にもギュンギュンくるなあ(『ガルパン』でおなじみになった「カチューシャ」しかり)