● 念願の「ワンダーウーマン」観てきました。うん、DCコミックの映画の割には、シンプルでわかりやすい。やっぱりあれか、鬱志向のあるザック・スナイダーも神の娘相手だと、「罪」だの「正義の定義」だのを盛り込みづらいか。オリジナルのキャラクターの個性が結果として、非常にわかりやすい映画にしてくれたのかもしれません。これも、神の思し召しか。舞台設定もあるけど、マーベル映画での「ファーストアベンジャー」同様「小ぶりにまとまった感じ」で、とても観やすく収まりもいい。そういえば、盾を使って壁をぶち抜いてやってくる、ってシチュエーションまで似てるわ!

● とにかく、ガル・ガドットをキャスティングしたのは、ほんと大正解だったなと思わせる、ワイルドで可愛いヒロインでした。恋愛映画だったら、ちょっと気になりそうな肩幅の広さもいい塩梅です(「ワイルド・スピード 」だと、スレンダーな女戦士って感じだったけど、今作だとコスチュームデザインのせいか、よりたくましく見えます!)。今回は、デビュー戦なので、「バットマンVSスーパーマン」の時よりも、無垢!なので、余計にガル・ガドットの「ぽわーっとした感じ」がいい方向に作用してたんですね。それと、陽性のハンサム、クリス・パイン(やんちゃ版カーク船長)との取り合わせもムードにあっててバランスが良かったですね。リンダカーターのテレビ版は、もっとのほほんとした雰囲気だったけど、「ジャスティスリーグ」にも繋げようということだとこのくらいが適度な感じかなあ。

● コミック設定はどうアレンジしてあるのかな?と思ったら、「粘土から作られた件」はちゃんと生きてた!粘土から人間作るってエピソードは、赤塚不二夫の「BCアダム」で初めて読んだかもしれない。あからさまではないにせよ、「女性」キャラが個性を発揮してるあたりは、さすが「ワンダーウーマン」(しかも女性監督作品)ですけども、戦争映画の愚連隊モノっぽさもあるし、キモい女マッドサイエンティストも出てくる(性格的にかなりいい具合のキモさ)し、お楽しみは多く、万人に楽しめる娯楽作だと思いました。DC映画で、初めてスキッと終われた作品じゃないですかね?
・・・あれ?そういえばイメージソングがどうしたとか言われていた「乃木坂46」の曲はかからなかったな。

● 「エイリアン:コヴェナント」の日本語版予告編、何であんなにタイポグラフィがダサいんだろう?わざとか?わざとなのか?極太セリフ体そのままだと、さすがにエヴァっぽい?とか思ったのか?ご丁寧にグラデ処理までして、パチンコ屋の広告みたいになっちゃってる。もはや、レトロ(メインロゴは、旧作を意識したものだ、ということは理解してるけど)とは違う方向性だろう。あれ?web版はそこまでえげつなくないな?劇場でかかってるやつは、もっとひどいもんだぞ。

● オリジナルの本国版は、特に煽りコピーが出てくるわけじゃないので、かなりシックだ。

● あと、TOHOシネマズのショップで売ってた「きみの声をとどけたい」グッズ。アニメ映画としては致命的なほど知名度がない(宣伝もほとんど見てない)ので、ヒヤヒヤする感じですけど、青木俊直キャラグッズを増やしている、という点についてはとても価値があると思います!(ひどい言い草)他にアニメ化もないし、キャラグッズもまず出てこないですからね。ガチャの「妄想おねえさん」シリーズは可愛いもんなあ。

● YAMAHA XSR900という、今時のくせにオヤジ心をくすぐる最高のバイクがありまして、いわゆる今時のネイキッドなんですけど、これが公式からしてRZシリーズを念頭に置いてるんですね。で、カスタムメーカーもいろいろやってるわけですけど、これ。このリアカウルとカラーリングはもうたまらないなあ。今のところ、バイクにまた乗ろう、って気はさらさらないんだけど、本気で「バイク乗り」だったら、これ乗るな!って思います。

● 季節柄、冷やし中華タイプの生麺がスーパー各所で安売りしてるんで、つい購入しちゃいました。三食入りで120円は格安!で、冷やし中華は嫌いなのでスープは捨てて、ラーメンにします。昔ながらの細い縮れ麺がいいんですよ。最近、太麺ばっかりなのが不満なので。

● 久しぶりの「素ラーメン(うどんスープで食べるやつ)」。この場合、スープは液体タイプじゃなく、ヒガシマルの粉末うどんスープが激おすすめです。ほんとその辺りのテキトーなラーメン屋より美味しいですよ!コショウ、ドバドバかけるとなお良しです!(本当は、揚げ玉入れるとさらにいいよ)

● 明日は、キャラホビに出かけてみようと思うので、仕事の企画書書いたら早寝するわ!(阿修羅地獄いこうと思ったけど、体力に自信ない)