● 昨日の日記で「魔法少女まどか☆マギカ」について誉めるでもなく、けなすでもなく、どっち付かずの事を書きつつ、Twitterでは「気持ち悪い」と書いてみたんですが、誤解を生みそうだったので追記します。別に「気持ち悪い」のはダメだ、というわけじゃないですし、毎週、気になって観ているわけですから、むしろ「好き」なんだという事です。あのアニメは「魔女っ子モノ」のふりをしたアニメであって、オレの中では、魔女っ子モノとは認識してません。これは個人的なジャンル分けなんですが、サリーちゃん、アッコちゃんからの系譜にある魔女っ子モノは、基本「身の回り(半径10mくらい)の不幸せを解決するために魔法を使う」のであって、世界の悪、宇宙の悪に立ち向かうような事はしない、という事です。だからちゃんと「少女の夢」が語れてた。「ミンキーモモ(首藤版)」最終回は、そういう魔女っ子モノの落とし前、のようにも感じたものです。(なので、個人的にはセーラームーンとか、プリキュアが魔女っ子ものとして認識出来ないんです。進化系としてはわかる)
● 「まどか☆マギカ」は、最初から敵対者に立ち向かう事を前提としてお話が進行します。そして、平行して「少女の理想」が描かれるわけですね。献身的な、無償の、奉仕。それは、もう平成ライダー的というか、メタヒーロー的というか、「現実に理想だけで立ち向かえるか」というような、残酷な話なんですよ。深夜アニメなんだから、そういうアプローチはあっていいし、それをエンターテイメントとしてどう見せてくれるのか?にも興味はあります。ただ、オレは、その構造の中での否定される対象として「魔女っ子モノの幸福感」を持ってきた、悪意のようなセンスが気持ち悪い、と思っているのです。特に、8話での「魔法少女」と「ホストに貢ぐキャバ嬢」の比較とか。
● こんな事を思ってしまうのは、数年前にとあるゲームで、オレなりの「魔女っ子」モノに、拙いながらも落とし前(ミンキーモモではない、自分なりの)をつけた、という事が関係しているんだな、たぶん。
● スペースシャトル「ディスカバリー号」が宇宙ステーションにドッキングしたという話題。なんか、未来っぽくてカッコいいんですけど、このビジュアルって正直20年前くらいにあってもおかしくなかった感じしますよね。「何だ、今更か」みたいな(’∀`)。いや、色々難しい事情はさておいて、一般人の感覚って、そんな感じだと思うんですよ。いかに宇宙開発のスピードというのは「ゆったりしているのか」という事実と、日々、身の回りで起きるインターネット環境、世界情勢、経済のスピードが速すぎるか!という事実と。
● 京大の試験の内容が、Yahoo!知恵袋に書き込まれ、回答がなされていたという一件。そんな事してけしからん!とか、常識がないのか?とか憤る以前に、「問題に対して回答がなされていた事」に、集合知のすごさを感じましたよ(笑)もちろん、一番の被害者は、マトモに試験を受けた受験生たちなので、そこにはほんと同情します。愉快犯なのかどうか知らないけど、自らの行為の影響と、その酷さを感じて欲しいなあ。
● なんか、中国でTwitter工作員が稼働しはじめたという話。あれ?中国ってTwitterフィルタリングしてるんじゃなかったのか?対、外国向けって事?夕べから、なんだかTwitterの調子が悪いのは、まさかこいつらのせいじゃないだろうな!
● ダンボール戦機のプラモ発売されてたけど、ゲームやったら欲しくなるのかな?女子メカさくっと作ってみようかと思ったけど、顔がちょっと好みじゃないんだよな。あ!そこで改造ですね!!わかりました!