● 昨年から加速する、メカトロウィーゴのムーブメント。Twitterのタイムライン(もちろん、自分の観測範囲では)大ブームなわけですが、実際、外野から見たら、そこまでのものではないのかもしれない。と、考えたのかどうか、ウィーゴのお父さんこと小林さん自らが、メカトロウィーゴの根本を紹介するエントリーを作ってました。そうそう、ウィーゴ好きでも、メカトロチューブまで把握してる人は、さすがに少ないかもしれない!!で、なんでこういうことを、商品を販売してるメーカーではなく、ご本人がやってるかというと(おそらくだけど)、前身となるメカトロチューブ周りの世界観というのは、メーカーのものではなく、インディペンデントガレージキットメーカー(と言ったら怒られるかもしれないけど)「モデリズム」の小林さん、個人の所有物だからですね。
● メーカーに頼めば作ってくれるかもしれないけど、そこは自分で手を動かしてやっちゃうあたりが、インディーズ精神だし、小林さんらしいな、と思いました。と、いうか、これをやらないで諸々を「メーカーに預けちゃう」ほど、小林さん自身のウィーゴ愛、作品への愛は薄くない、ということです(責任問題も含め)。
● 今、ITツールで、様々なフィールドのハードルが下がってて、作る人がやれることってが増えて来てるのは実感してるんです。デザイナーは、デザインだけでなく自分でDTPするし、映像作家はPCでオフライン編集まではしちゃえるし。オレも、素人ながら「ラジオ番組の編集」をしてるし、ビジュアルも作ってるし、サイトまで作ってる(本職は構成作家です)。自分でやれることは、人に頼らない。自分で責任を取れるとこまではやる。この辺りが、今後の「もの作りを仕事にしていく」に当たって、結構、大事なような気がしてるんで、非常に腑に落ちた、という話です。人に頼ると、負い目も、遠慮も、妥協も出て来ちゃうから。
● 「ローグワン」でも盛り上がってる最中、レイア姫、こと、キャリーフィッシャーが亡くなったので、なんか妙にさみしい気分。「当時から別に美人じゃなかったし、微妙な感じだった」的な発言を繰り返していたからこその、なんか気まずさ。いやー、残念。「エピソード8」の登場シーンは撮影済みだった、みたいな話を聞くとなおさら寂しい。寂しいので、我が家にある数少ないレイア姫、ジェントルジャイアント社のレイア姫スタチューの写真を貼っておきます。これ、本当に気に入っているんだけど、アマゾンでとんでもない値段になってるので愕然としました。
● キャリーさん、ほんと、ごめん。「死は生命の営みの一部なのじゃ。フォースへと変わる者を喜んで送り出せ。嘆いてはならぬ。寂しがってもならぬ。執着は嫉妬を生み、欲望の影が忍び寄るぞ」
● 一方、NECAからの嬉しいお知らせ!「バットマンリターンズ」版、キャットウーマンがついに!NECAスタンダードな感じでアクションフィギュアか?!
● どーせ、顔のペイントとか不細工なんだろうなーと思いつつ、これは買わねばなるまい。