● 世間は今日から三連休?しかし、オレは休みすぎているので、今日は夕方からこつこつ文字起こし作業を始めるのです。やれるときにやっておかないとな。

● シトロエンの新しい、小型EVコンセプトカー『アミ・バギーRip Curl Vision』。すでに発表済のコンセプトカー「アミ」のおしゃれコラボバージョンってことですけど、楽しそうだなあ。オレ自身は車の運転はしないんですけど、こんな実用性なさそうな車ゆるい車に乗ってフラフラ出来る生活(サーファー仕様なんだから仕方ない)はしてみたいですね。Dr.スランプ版デフォルメシトロエンバンの許さって、こんな感じだもんねえ。

● 何気なく読み始めたミステリ、我孫子武丸『監禁探偵』。漫画原作として書かれたものを、最終的に小説にしたというメディアミックス作品。ざっくり三部に別れていて、ロリータファッションの少女をレイプ目的で監禁した男が、巻き込まれた殺人事件。監禁した少女が自分の自由と引き換えに殺人事件の謎解きを手伝う、という色んな意味でスリリングな安楽椅子探偵モノ。第二部は交通事故で入院したロリータファッションの少女が、院内で起きた自殺事件を研修医と一緒に病床で解き明かす。で、第三部は、第一部、第二部の登場人物二人が、換金されているかもしれない少女を探すというストーリー。スカッとするような鮮やかな謎解きがあるわけではないけれど、全体を通して読むと「確かにミステリジャンル」の作品でした。ちょっといろいろアンバランスなところがあって変な小説で、自分には少々退屈でした。エロ、グロに走りそうなきっかけだけはあるのに、走らない!全てにおいて、煮えきらない。

● 読後に知ったんですけど、漫画化のあとに(それでも12年前だ)映画化もされてたみたい。主演の「監禁する男」は三浦貴大!ビルゲニアのときはあんなにぽっちゃりしてた彼が、このときはまだ若いな!予告編を見る限りストーリーは第一部のみ。「ロリータファッションの」という要素はオミットしたようだし、脚本も他の人が書いてるし、モチーフだけいただいた別物?追いかけて観るほどの情熱はない。

● この前、NECAのモスゴジの写真を撮り直して日記に載せたんですが、なんだか他のNECAゴジラたちも気になって結局、全種写真撮っておきました。キンゴジなんかは、モスゴジに比べたらかなりいい線いってるんで、NECAで買う意味が薄いなあ、とすら思ったくらい。モンスターアーツの半分の値段で買えたわけですけど、ちゃんと似てるでしょ!

● 一番NECAゴジラらしいのは、やっぱりシン・ゴジラ。シリーズの序盤に出したんですけど、頭部形状の把握ができてないんですよ。分割も適切じゃないせいもあるんですけど、怪獣というよりドラゴン寄りになっちゃってる。却ってアメリカ人の考えたシン・ゴジラになっていて、むしろ、これはカッコイイんじゃないか?と誤解させる良さがあります。

● で、一番気に入ってるのは、GMKゴジラ!こいつは、もう見てもらえば分かる通り、かなり似てない部類!顔がワニみたいになっちゃってるし、足の付根の位置が異様に開いてて、前傾姿勢を支えてる独特のバランス。アメリカンだ!!こんなファンの想像を超えた造形のゴジラのアクションフィギュア、なかなか日本じゃ出せないですよ!

● これ、入手したとき、ほんとNECAゴジラ集めてて良かったなあ!って思いました。