● 「聖闘士星矢Ω」観たよー。実は、聖闘士星矢って昔っからほとんど観た事なかったんですよね(なんとなくオモチャとか、マンガ情報の端々で知ってる感じ)。キャラだけ見てると「男の子版ハトプリ」みたいな感じの馬越テイスト。これ、映画版で「プリキュアVS聖闘士」作れるんじゃないか?まあ、可愛いし、カッコいいよね。2012年モードの車田正美だなーと実感。今回は、エンドテーマがないせいか、オープニングでスタッフがずらっと並ぶわけですが、原画の大トリに、荒木伸吾、姫野美智の名前が!これはオールドファンも小宇宙(コスモ)燃えるだろう!(過去の聖闘士のシーンかな?)

● あと、演出が、ロング、アップの使い方がダイナミックできびきびとしていていて良かったです。ぼんやりしたカットがない。丁寧につくられてる事がよくわかりました。色彩設計もすごい印象的。ビビッドかつ、キャッチー。オレにとって「お話」はどうでもいいけど、「継承」という事での面白さを朝から堪能しました。唯一気になったのは、あれ?なんかペガサスロボみたいのが分離して甲冑になるもんだと思ってたら、今回はそういう描写なく、唐突に甲冑をまとってましたね。オモチャ的に、どういう落としどころにすんのかな?というところ(’∀`)大きなお世話ですね。

● さて、今日のおもちゃは、石森テイストたっぷりな仮面ライダー1号。世の中に、仮面ライダーおもちゃは数あれど、石森風ってのは、意外とないんですよ。このプロポーション、非人間的でカッチョいいなあ。さすがの竹谷隆之原型。「改造人間シリーズNO.1/原作版仮面ライダー1号」(コトブキヤ)発売日が思い出せませんでした。だいたい98から2000くらいだったと思います。

● これは、厳密には組み立て式のレジンキャストキットなんですが、パーツ数は、ボディ、手袋、頭部×2、両目(バキュームパーツ)×2、触覚(メタルパーツ)×2の合計7パーツでシンプル。レザースーツの荒々しいタッチがなんともいい味わい。カラーリングは独自ですが、石森っぽさと、テレビのイメージの中感を狙ったので調色に苦労しました。クラッシャーと、エナジーコンバータはジャーマングレー。マスクはロシアングリーン。ブーツはフィールドグレー+ダークグリーン(それぞれ色々調色しましたが忘れました)フラットブラウンのウォッシングと、グレーのドライブラシで仕上げています。全高30センチほどあるムクのレジンキットなのでずっしり、凶器になる程度に重いです。一応1/6ですね。マスクも石森テイストのまんまるな感じ。

● S.I.Cとか始まる前の作品ですが、このテイストの発展進化系として、あのシリーズがスタートしたという感じ。そういう意味ではエポックな作品だと思います。微妙な塗装テクながら、それなりに気に入っているのです。

● 今日、知人からのメールで知ったのですが「宇宙戦艦ヤマト復活篇ディレクターズカット版」では、あの名台詞「モチのロン!」がカットされているとの事。ひどいセンスなので、カットされるのは正常な判断とは思いますが、別の意味で「復活篇」の「コクのある部分」(笑)が無くなってしまうようで、それはそれで寂しいかも(’∀`)。

● MX-TVで放送されてた「ヤマト2199」特番、先日のイベントの一部と、声優さんのインタビューがメインだったけど、観た事なかったシーンもあったので満足。俄然楽しみになってきましたよ!バンダイで、新しいプラモデルシリーズはじまらないかなあ?