● 先日、「おかしなグレフルチューチュー」の値段が高すぎ!とか書いたんですが、なんのことはない、Amazonでのプレ値でした。いや、ちょっと待て、なんのことはあるよ!!なんで、発売前の、「こんな」おもちゃにプレ値が付いてんだよ(夕べの段階で4000円オーバー。本日は2000円代に落ち着いてる)!すげえ変動ぶり、どこの大根相場だよ!ヨドバシドットコムだと1500円で買えるじゃないか。欲しい人、早まるなよ!!
● 先日、『ゴジラ FINAL WARS』のトレーラーをYouTubeで観ちゃったら、なんだかまた観たくなった。「怪獣シーン以外、どうでもいい映画」もちろん「怪獣シーンはとんだ バカ映画」というふたつの理由から、実に「ゴジラ映画の一側面を具象化した映画」として楽しんだ記憶があります。一部『ゴジラ』ファンって、やたらとゴジラを「反戦」とか「反原子力」とかのキーワードでくくって、それ以外の部分を堕落とするけども、それこそ『ゴジラ映画』の反戦、反原子力テーマなんて、ゴジラのほんの一部分じゃないか?と思うんですよ。初代『ゴジラ』でさえ、反テクノロジーを標榜してるけど、それは決して映画の根本ではないとも思う。むしろ、基本は「伝奇」で「パニック」で「スペクタクル」ですよ。それ以降のシリーズにいたっては「コメディ」だし「冒険」だし、トータルすれば、時代のニー ズに合わせ(ちょい乗り遅れてるとこもチャーミングなんだけど)たエンターテインメントじゃないすか。
● ゴジラ映画をアホ面して観る幸せ、理解できないのかなー。もちろん、エンターテインメントとしてひどい出来のゴジラは山ほどありますので、オレは全肯定してるわけではないんですけど。
● そんなわけで、今日はおもちゃ紹介も、ゴジラ関連。84年公開版「ゴジラ」に登場する、自衛隊の新兵器(実は、そこまでのゴジラシリーズでは、一度も自衛隊という名称は使用されておらず、「防衛隊」でした)スーパーX「東宝マシンクロニクル」(バンダイ/2004)です。劇場公開当時に、そんなにデカいのいらねえよ!というサイズでツクダからソフビが発売されていたと思いますが、その後立体化には恵まれず、この箱玩シリーズで久々の登場でした。
● サイズ小さいし、塗装も粗いんですが、これで満足出来るかな・・・、だってスーパーXだもん(’∀`)。かなりテキトーな名前と、ちょっと妙なデザインですが、劇中だと変な存在感があって、それなりにカッコよかったんですよ。その後、平成ゴジラで登場する、スーパーX2とかは、カタチのワリに飛行機みたいにビューンと飛ぶので戦隊メカみたいなんですが、この初代だけはほわーっとホバリングするだけ。「首都防衛移動要塞」(核戦争時の首都防衛を想定しているため、対核カドミウム弾を搭載)という名称もあり、そのいかがわしい疑似科学的イメージと相まって、凄くイイんです!
● このシリーズで「わだつみ」(映画『日本沈没』に登場したアレ)が出なかったのが、一番の心残りだなあ。
● レゴで作った、デロリアンってのがすごくよく出来ててすげえ。これ、キットにしてLEGOオフィシャルで売り出した方がいい。しかし、スプレーでペイントしているのがレゴとして邪道、という但し書き。確かに!だなあ。一般の人にはどうでもいいルールだと思うけど、そこは理解出来ます。レギュレーション、大事ですよねえ。
● 東京モーターサイクルショーで、ホンダが、本格的なアニメコラボの痛車を展示したとの事。日産のロボアニメコラボに続く感じですが、ホンダも本気っぽい。残るはトヨタか!こうなったら、レースアニメでも作ったらいいのに!