● 今日は映画を観に新宿へ。お目当ては『沈黙の艦隊 北極海大海戦』。前回は、劇場公開あって「続きはAmazonプライムで」、という異例の展開になっていましたが、今回は、配信の続き。漫画に出てくるポリティカルな部分は、さすがに連載されていた当時からの変化もあって、今ではかなり古く感じられるので、そこをすっ飛ばして、冒険海戦アクションものにしています。「オレはそれで全然構いません」という感じ。尺の都合&時代の流れで、マンガで好きなバトルだったソ連アルファ級が出ずじまいだったり、かなりコンパクトにまとめられてきましたが、そこまで含めて結構楽しんできました。で、今回は、一体原作をどこまで取り入れて、どうやって風呂敷を畳む方向に行くのか?が見どころでした。
● 実際、漫画だと、日本国内の政治劇とか、ジャーナリスト側の話とかで結構な巻数を稼いでいたのですが、今や「マンガだから」で済ませる時代でもなくなってきたので、バッサリカットしちゃうのかな?と思ってたんですよ。参政党が、海江田の構想をそっくりいただきで「原潜を配備して独立させて……」とかを党方針として打ち出してきたので「マンガじゃないんだから!」とあきれたわけで、「そのまんま」真に受けると物騒なんですよね。あくまで、ダークヒーロー海江田の大活躍!に絞ったほうが、個人的にベターなんじゃないかな、と思っていたんですが……あ、思ったよりそっちのシーン長いな……という印象。現実と違って真面目な政治家しか出てこないから、そこはフィクションと割り切るってことか。
● 政治家たちの動きも、特にダレる、というわけでもなく、物語の手続きとしては必要なのかな?確かにそこをバッサリ切っちゃうと「沈黙の艦隊」(原作)のテイストはほぼ消えちゃうから仕方ないか。上戸彩のパートはいっそバッサリ……とも思ったけど、ラストで必要なキャラなのかな?後半戦のバトルがクライマックス!と思ったんですがかなり端折っていて、でも、あの非現実的なシーンをメインはやってます。あれは、やりたかったのか……。マンガよりも非現実感すごい!トータルとしては「結構、楽しめた」映画でした。「原作長いぞ!どこまでやるんだよ?」と思っていたけど、予想以上に、話が進んだのであと一本で完結しちゃいますね。でも、この先になると、残すところニューヨーク沖での首脳国との原潜バトルだけになっちゃうんで、潜水艦アクションとしては弱くなっちゃうんだろうなー。

● しかし、平日の昼間の新宿は、なんだか心もとない。マトモに学校に通っている学生や、土日休みで仕事をしている人は、この「人の少ない新宿の光景」を見る事ができないから。もちろん、平日休みの商売をしている人やフリーランスの人なんかもいるわけだけど、そんな街の中に居て「仕事がない」状況の自分だったらなおさらのこと。なんだか不安な気持ちになるんですよ。
● 閉館して、目下工事中の「元アルタ」だって、駅前から人を入れ込まずに撮影できるのは平日だけ!

● 見てJR新宿駅にある洒落た感じの壁のペイントだって、たいがい通行人が見切れてしまって、こんなふうに撮影できないんだから。

● キックスターターで今お金を集めている、ヘンテコトイカメラ「Pixless camera」が楽しそう(まあ、リリース延期や、最悪頓挫する可能性もあるわけだけど)ですね。たった3万画素なので、撮影するとみんな「スーファミのADVゲーム」みたいな画像になっちゃう。いや……なっちゃうと考えるより、そういう画像をお手軽に作成したい人には便利な機能なんですね。圧倒的な画素不足!見た目もチープかつ、カッコいいと思うんですけど。
● 自分はこれ入手しても使い道が思いつきませんけどね。
● 不穏な空気で引き受けた、某2時間バラエティ番組のアドバイザーの件。今日、久しぶりに相談メールが来て返事したりしてたんですけど、大丈夫なのかなあ?もっとまめに連絡、相談してくれていいんだけど、何しろ現場がどうなっているのか報告もない。あちらとしては報告するほどのこともないと思っているんだろうけど、たぶん「上手く行ってるはずはない」んだよ。打ち合わせの段階であれだけぼんくらな企画で通そうとしてたんだから……。局の編成ともやりとりしてるみたいだけど、めちゃくちゃ不安……。
● そういえば、午前中にポケモン届いてたんだった!まあ、仕事が動き出さないので、ポケモンはじめちゃおう!!