● 一日、暑かった!Tシャツで過ごしました。桜も、ほ葉桜状態になってしまって、あっという間の春でしたね。

● 今日は、朝から定期検診。とりあえず血液検査の結果は良好で安心。で、彼女が仕事休みだったので、思い立って2人で藤子F不二雄ミュージアムに行くことに。これまで気になりながらも一度もきた事がなかったんで遠足気分で行ってきました。このところ藤子Fマンガを再読してたので楽しさもひとしお。登戸駅からのシャトルバスのシートもちゃんと藤子キャラの柄になってて可愛いんですよ。

● F先生の原画展示がメインなので、子連れで遊びに行っても難しい気がするけど、藤子マンガファンならきっと満足行くはず。とにかく、原画のペンの「線」がきれいでびっくりしちゃうんですよ!企画展「『好き』から生まれた藤子・F・不二雄まんがの世界」は、幻燈機、西部劇、SF、8ミリカメラ、鉄道模型など、F先生の趣味人ぶりに着目して、その趣味性が現れた作品の原画が展示されてました。Youtubeで配信見たばかりの『ジャングル黒べえ』の原画、何ていう珍しいものもあって満足。ただ、お土産の買い物はナシでした(彼女はQちゃんとかO次郎のマスキングテープ買ってたけど)。以前ミュージアム限定で販売された、メディコムのソフビ「ドロンパ」「O次郎」、今じゃ中古市場ですごい高値になっちゃってるので、復活再販してくれないですかねえ。

● 電車の中で「ななにんのさむらい」という言葉が耳に入ってきて「おっ?」と思いました。映画通っぽい感じをアピールしようと女の子に「自分の好きな映画」を話す男子(大学生くらい)だったんですけど、そういう間違いもあるかあ……と思いました。確かに「七人」を「ななにん」と言っても通じることがあるし「七本」を「ななほん」「七個」を「ななこ」と読む人の方が増えているとは思うけど、単位がついた場合の日本語は「漢語読み」になるから本来、「七本」は「しちほん」だし、「七個」は「しちこ」。そして「七人」は多くの映画ファンが御存知の通り「しちにん」が正しいんですよね。「七年目の浮気」も当然「しちねんめのうわき」。日本語の数え方難しいですよ。

● 「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、く、じゅう」が和読み。だから本来「四本」は「よんほん」と読むより「しほん」が正しいんですよ。「四、五本」は「しごほん」だし、「四、五百円」は「しごひゃくえん」ですからね。あれ?と、いうことは「四人」は本来、「しにん」なのか!難しいなあ!!

● ちなみに固定の単位がつかないと、「ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、ここのつ、とお」の和語よみになるので数を数える時は「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ」になる。人数の場合は「ひとり、ふたり、みたり、よったり」ですね。これ……日本語に親しんだ日本人はともかく、こんなの外国人がマスターしようと思ったら大変だろうなあ。いや、本を読まないと言われる若者に教える国語教師も大変か!「みたり」も「よったり」も、日常ではまず使われてないしなあ……。

● あ、ミュージアムで撮影した数少ないパーマンとブービー。春にぴったりだな。

● 庭園のオブジェ、もうちょっとキャラを増やしてくれてもいいと思います。

● 夕方になって、明日、夜の配信の準備(機材ではなく、配信環境のサーバ設定など)をだーれもしてないことに気づき、あわてました。で、帰宅後に間に合わせで各種設定をして準備完了。こういうところ、本当なら現場スタッフに丸投げしたいんですけど、明日の配信現場はピンポイントのヘルプの人にお願いしてる事情で、社員の現場スタッフは誰も動いてくれないのでした。……まあ、このくらいはオレがやってもいいかあ……。忙しくなったら「振る」ことにしよう。今日のところはオレがやりますよ、と言う感じですね。