● 今朝方、バイクを購入する夢を見ました。納車されたばかりでまだ梱包されてて、保安部品もついてなかったりするんですけど、ゼロハンで小さいんですけど、スタイルはカフェレーサー風。ダークナイトのバットポッドみたいにタイヤがぶっとくて、めっちゃ車高が低くて、真っ黒。「ついに買った!これに乗って帰りたい!」と思ったら夢から覚めました。金が湯水のようにあったら、ああいうバイク欲しいなあ。

● 都内に住んで、しかも家庭持ちじゃない身分からすると、自動車って交通手段ではなくてホビーの一貫だな、と思うんですけどバイクなんてなおさら。完全にホビーの領域なので、自分には今手が出せないんですけど、20代までは乗っていたので、未だにあこがれはあるんですよ、カフェレーサー(だから、『BLACKSUNのホッパーのアレンジ具合』にはちょっと不満があった)。

● 『ジャングル黒べえ』の配信ですっかり忘れてたけど、Amazonプライムで『フォールアウト』始まったんでした。原作になるゲームの性質上、やりようによってはあらゆるドラマの可能性があるモチーフなわけで、どういう目線で、どうあの世界を切り取ってくるのか?で、そもそもあの世界を「プレイする」のではなく、「ドラマとして」楽しめるのか?というところに注目ですね。

● エピソード1を見終えた感想で言えば、美術セットほか、小道具は凝りまくり。劇伴も含めてゲームの雰囲気は存分に再現されてると感じます。ただ、ビジュアルはいいけど、物語の筋運び、キャラの魅力の表現、カット(世界の切り取り方)に面白さがないので、なんだか映像作品として退屈だなと思いました。陰鬱、かつ、脳天気な独特の世界の中で、第三者である視聴者の気持ちをどうやって引っ張っていくのかは難しいところだと思います。

● しかし、本作に限った話ではないんですけど、ネット配信のドラマって「時間に余裕があるから」、または「引き伸ばしたほうが良い」からなのか知らないんですが、映画と比較して、冗長になってることってないでしょうかね?同じようなことはOVAが出てきたときにも思ったんですけど、作り手は「作ったもの、考えたことは全部見せたい」んだとは思いますけど。このリズムに引っ張られて、劇場公開の映画も年々、尺が長くなってると考えたりもしちゃいます。

● しかし『ジャングル黒べえ』は思い出が蘇るとともに、とんでもなく面白かったことを再発見!特に第2回の2本目(1回2本形式)の第4話「くっちゃめっちゃドライブの巻」!専務の自慢の愛車でのドライブに誘われたパパが、シシオと黒べえを同伴して……という話。出だしだけ考えれば「黒べえのせいでとんでもないことになって、パパが専務に叱られて」というプロットを想像するんですけど、ぜんぜん違う!専務が黒べえと意気投合して暴走ドライブを満喫するという想像を超えた展開に発展に!なんだ、このプロットは!!面白すぎる!

● とにかく、未見の人はぜひ!なんならDVDも買っちゃえ

● あと、ビリケンの通販争奪戦に勝利して購入した、バランのソフビ(キット)が届きました!最近はビリケンのキットも財布事情でなかなか買えなかったり、テンション的にも物欲が失せていた時期もあったりで、なんか「怪獣の大物」を購入したの久しぶりな気がします。昨日、喫茶ルノアールの後ろ席の男性が「プレバンが販売数絞ってて、欲しいガンプラが買えない!」ってでかい声で憤ってたのを聞いてたんですけど、ホビーって「苦労しても手に入らないものがあるってところまでがセット」なので「文句を言うところも含めて楽しめよ」とおじさんは思ったのでした。

● あ、パッケージは相変わらずカッコいいですよ!

● GW明けには、ワンフェスの版権見本提出が待っているので、すぐに組み立てるムードじゃないんで、またおもちゃのストックが積み上がっただけなんですけども。

● ホビーと言えば、本屋さんの店頭で目にするようになった『案山子の村の殺人』。クイーンばりの合作作家コンビが主人公の王道犯人探しというプロットと、かなり豪華な推薦者の迫力に押されて興味津々です。これは近日中に読んでみようかな。

● 同じく平積みで目にするようになった、星海社の『永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした』は……気になるけど、全く好みと合わない可能性もあって躊躇中。