● RG(リアルグレード)ガンダムRX-78のVer2ですって!考えてみたら、もう発売から10年経ってるし、出せば売れる、と革新した商品なので「商売としては出します」よねえ。でもさあ、やっぱりいろんなデータが蓄積されてるんだと思うけど、いくらネット上のオタクがグフだ、ドムだ、と言ってもRGにはならないんですよね。今思えば、ドサクサでズゴックのRGが出たことは奇跡だったんだなあ。でも、今回のVer2、前回のRGが「お台場ガンダム」みたいな方向性のプロポーションだったのに対して、ずいぶんと「よりガンプラっぽい」と言ったらいいのか。ボリュームこそ違えど各部の形状とか「いわゆるVerKa」に寄せてきている部分もあり、トータルで安心感のあるイメージにはなってきてますよね。これも時代の流れだ。正直、最初のRGのパネル表現のくどさに「?」だった自分にとっては、今度のヤツのほうが好きかな。
● ただ、肩ボリュームがすごすぎるのと、胸の黄色のダクト部分でかすぎてMK-2みたいだって思っちゃうけど。それに……最大の売りだと思うんですけど、フレームは相変わらず見た目の代わり映えがしないんだよなー。なので、フレーム組み立てるところに「楽しみ」があったとしても予想できない。「これ、組み立てたいな」「塗りたいな」と思わせるのも、プラモの魅力の重要なところだとは思っています。ちなみに、今現在ならハイエナたちに見つかっていないからか、Amazonでまだ予約できちゃうみたいですよ?
● ちなみに、バンダイのイベント「ハイパープラモフェス」ではHG ボリノーク・サマーン 、HG ハイザックカスタム 、HG サイコガンダムMK-Ⅱあたりの展示もあったみたいですよ!(参考展示とかで幻に終わるケースはままありますけど)ただ、最近は、ガンダムファンと言うより若い世代のガンプラファンのテンションに疲れてしまってなあ……。
● ゴジラVSコング……いや「ゴジラ xコング」だった!最新トレーラーに謎の怪獣が映り込んでる話。何ゴンだかは、まだ知らないんですけど、めちゃくちゃ「謎のメンコに描いてあるパチ怪獣風味」があってすごく不思議な感じしません?オレ、最初生成AIに書かせたのかと思っちゃいましたよう!公式ではなく、流出画像扱いになってるので、あくまで「その先はお楽しみ」な要素。いずれにせよ、コングとゴジラで走っちゃってる、あのシーンから想像するに「これは相当めちゃくちゃな展開になるぞ」とは思っています。どこまでいっちゃうのか、楽しみに待とう。
● ここは、面倒くさい話になるので興味のない人はすっ飛ばしてください。若手のライター、評論家などなどが反応しだしたnoteの記事。「笹久保伸、ジャズライターにキレる。音楽家を悩ます評論家のパワハラ問題」。気になったので読んでみましたけど、なんか自分の普段の仕事内容とは乖離していて「ああ、本気のライターは大変だな」と思いました。要するに「感想文で圧をかけてくれるな」という話じゃないですか。で、感想にとどまらないために「文章力(言葉の選び方とか、ロジックとか)」と「知識(ジャンルに関する基礎的なもの)」とか「技術」への研鑽を怠るなよ、という批評の技術への態度だと読めました。パッションとか、熱量とか、姿勢は、そりゃアマチュアにもありますからね。という話。
● どちらかというと自分は生意気にも音楽家側の立場に立つほうが理解しやすくて、自分が構成作家として仕事をした番組への文句、意見に「批評足り得てないただの感想だからどうでもいい」「現場のことを知りもしない人に言われても受け流すしかない」と感じるのと同じことなんだろうな。SNSやネット掲示板では若手や老害にかかわらず「でも愛しているからこそ書くんだ」という熱量とか気持ちで乗り越えようとしてくる。それを「圧」と考えるか「ハラスメント」と言うのかの違いだと思っています。まあ、自分の作品に愛を持っていたらキレるって選択肢もあるのかなあ?……。え?自分のライター業については?……基本、知らないことは書かない。聞いたことを面白くまとめる、ような仕事しかいただいてないので、そのあたりのことについては無自覚なんですよね。少なくとも、ぼんやりした感想は書かないようにしているので。
● 別に世間的には旬な話でもなんでもないし、なんならシリーズが途中で途絶えてしまったようなので「関心ある人が少ない」話だとは思うんですが、ガチャガチャのHGショッカー怪人。めぐり合わせか、どうやら我が家になかったことが判明してからずっと探し続けてきたギルガラス。本日、やっと入手しました。ヤフオクとか中古ショップとかに出回ってはいたんですが、なんか相応とは思えない高値で売られていて「さすがにこの値段で買うのはなあ」ということで、タイミングを待っていたのです。
● しかし、時期を考えると、モールドも丁寧だし、なかなかいい出来だよなあ、ギルガラス。くちばしが別パーツで、ポロリと落ちがちなのが不安なので、ここは収納前に接着しちゃおう!……残すところは「カミキリキッド」を残すのみ。一時期は高騰していたけど、今はそこまででもなさそうなので、気長に出会いを待ちます。
● おお、新宿アルタ、来年2月で営業終了!時代が終わる感じがする!