● 昨日おから、冷たい風が吹きまくって、晴れているのにめちゃ寒い!で、昨夜は21:00にはベッド(布団乾燥機でほかほかにした)に入っちゃったんですよ。で、夜中に起きちゃったので、そこから睡眠導入剤を投与してさらに二度寝。朝までめちゃくちゃ寝ました!地震にはおどろいたけど、ソフビスーツのザクが棚の上から落ちたくらいで、今のところ被害は見つかってません。とりあえず良かった……。

● しかし、今朝も部屋は寒くてキーボードをたたく指先がかじかみました。なんなんだよ、今年「暖冬」なんでしょ!って気持ち。

● 鳥山明が亡くなって、まだ日も浅いわけですけど、いよいよというか映画「SANDLAND」の続き(?)がディズニープラスで『SAND LAND: THE SERIES』として配信スタートです。とはいえ、最初の配信は、映画を6分割してテレビスタイルにしたもの6本。そして、どうやら、映画の続きの新作エピソードのスタート編1本!

● Amazonプライムビデオの「沈黙の艦隊」と同じパッケージなんですね。映画で美味しいところをきちんと見せて、「続きは配信で」の時代がやって来ちゃいました。とりあえず、映画のパートをもう一回見直すか……。

● 昨夜、ベッドで寝付くまで読んでたのが、藤子・F・不二雄大全集の『SF・異色短編』の3巻。「漫画アクション」掲載分をまとめたやつですね。同じ異色SF短編集でも1巻、2巻は「ビッグコミック」掲載を中心に。3巻は「漫画アクション」掲載分、4巻は「SFマガジン」掲載分と、と青年誌掲載には変わりないんですけど、それぞれターゲットが微妙に違っていたらしく、主人公も1巻、2巻は、さえない感じのサラリーマンが主人公のパターンが多く、3巻は浪人生とか、大学生とかが中心で、それぞれ対象読者を変えてあるんですよね。この細かなムードの変化をつけていたことを、掲載誌別に読んでると感じます。さすが、同時期、学年誌別にドラえもんを描き分けていたF先生だな。いま書店の前面に並んでいるであろう「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」と違って、掲載誌別である意味、という面白さを改めて考えました。好き嫌いはあるだろうけど。

● まあ、ちなみに、自分はF先生のSF短編の中で言うと、全集では「少年SF短編」にまとめられている「少年サンデー」「マンガ少年」掲載分が一番好みです。青年誌でのF先生の視点が「醒めすぎ」てて怖くて!藤子・F・不二雄大全集は、今も現行で商品が買えるので、興味ある人はまず「少年SF短編」(全3巻)の1〜2巻を買うのがおすすめ(3巻はちょっと対象年齢下がる)です。そういえば去年から刊行が始まった「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 愛蔵版」(全10巻)の方は、掲載誌別じゃなくて「発表順」になってるから読んでみたら味わいが違うだろうな。おしゃれな装丁になってるけど、何しろお高い!!今年から出た通常版の方も内容は同じだろうし、書いやすい値段なんでこっちで充分のような気がする……。

● 我が家にある、F先生(納戸理人)のソフビ、でかくて存在感あって最高だな。

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● ちなみに水木しげる全集の方は今や書店の棚から消え、鬼太郎関連は中古市場で高騰しているんですよね……。