● 『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』があまりに面白かったので、観てなかった阪元裕吾の『グリーンバレット・最強伝説田岡(合宿編)』を視聴。あー、なるほどー。ミスマガジンの女の子たちのアイドル映画、という枠があるので、ちょっとリラックス気味で撮ってるのかー。板尾さんまで出ててびっくりしちゃった。前半戦は、まさにめんどくせぇ段取りを踏むけど、後半の盛り上がりは楽しい。比べちゃうと、やっぱり最新作『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』の方が予算かけてるせいか、構成のバランスも、アクションも断然上だな!くすぐりのセンスもアップしてると思います。ただ、殺し屋の女の子たちの結果的になんだかほんわかしたラストに、東京初期衝動の曲、というのはなかなかいいと思いました。ちなみにオレはU-NEXTで観ちゃいましたけど、アマゾンプライムでも550円です。1年しか違わないのに、クオリティの差を見せつけられました。(多少の予想はしていたのでがっかりした、というより発見がって嬉しい)

● ここから『黄龍の村』(ホラー風の変なザ・バッドテイスト映画)を挟んで『2べいびー』に行くわけだ。イケイケだなあ阪元裕吾!少しづつ、メジャーの匂いもしてきてるし。じゃあ、次はもうひとつ遡って『ある用務員』を観よう。

● 初音ミクが今年は16周年らしくて、なるほど、今の高校生が生まれた頃にはすでに初音ミクが存在してたのか、と時代認識を新たにしました。もう「歌」に対する感じ方が自分なんかとは全く違ってるんだろうな。そんなわけで、これまで初音ミクにやたらとこだわってきたグッスマが周年記念でリリースするフィギュアの方も気合が入りまくり。「初音ミク Happy 16th Birthday」。この立体の迫力はすごいや。少なくとも16年前にはワンオフですら考えられなかったばかみたいな構成力。表現自体がすごいとこまできちゃったんだなと実感。これを、マスプロダクツとして、3万以下で販売しちゃうのもまたすごい。考えてみたら我が家には初音ミクいないな〜。ダヨーさんのねんどろいどだけある(これは気に入ってる)

● 音楽といえば、AI画像生成でイラストレーターやそのファンの人達がめちゃくちゃナーバスになってますよね。「手で描いているイラストレーターの作品」や、「写真家の撮った写真」だったり、著作物をサンプリング元にしてるあたりが、やっぱりグレーゾーンだとは思ってるんですが、音楽のAI生成に関してミュージシャンの反応っていうのがあまり聞こえてこないんですよね。onngakuseisei AIにだって、これまでに作られた楽曲をサンプリングしてパターン化、曲を生成しているというグレーゾーンなはずなんですけど。そこはもっと露骨な「サンプリング」を経由してるからなんでしょうか?それとも「結局、手作業」「生声」がなければ魅力がないよね、という域になっているからなんでしょうか?ま、サンプリングが行われるようになる以前からポップス、ロックは基本的にメロディも含めて過去のサンプリング的な作られ方をしているものが多いのは事実だと思うんですけど。ジャンルによってAIへの距離感が違っているのが不思議に感じます。

● 小説や映画、マンガ(ものがたりのある)なんかは属人性が高いジャンルだからAI生成にはもうちょっと時間が掛かるとして……次に来るのはやっぱりAI生成フィギュアだったりするのかな?

● MGガンダムMK-Vとりあえず形になったんですけど、こうしてみるとえらくスラ〜っとしてるなあ。胸の形状をまるっと作り替えたところが効いてるのかもしれないです。でも新鮮。そしてデカい!

● この角度から見ると、自作した胸パーツのスカスカ感が気になっちゃうなあ。ま、このまま仕上げちゃいますけど。