● 本屋さんでみた「馬場のぼるのおえかき教室」。ハウトゥ本としては「どうなんだ?」とは思うけど、制作過程の動物たちがとにかく可愛いのでページを捲っているだけで幸せな気持ちになれるんですよ。ほんと、可愛い本!だいたい「こぐま社」っていう社名だって可愛い。

● なんだか、いきなりの「DAICON FILMキャラクターがWFで版権フリー」宣言。たぶん……思いつき……だと思うんですけど、いいんじゃないですか!うちも当日版権が不許諾になったら、今回はこっちに乗り換えてもいいかな?申込みの締切は7/28(金) 23:59まで!かなりギリまで受け付けてるんだな!監修写真の提出なし、版権料なしで、サンプル提出のみ。余裕を見て試しにオレも参戦してみようかな……。

● まあ、世の中、それなりに流行りとしては遅いほうだと思うんですけど、くまみねさんのイラストは割と好きなんですよ。仕事猫とか、ムジーナとか。ただ、想像以上に世の中には浸透しているわけでもないのでLINEのスタンプ使ったりすると「それなに?」みたいな反応あるんですよね。いかに、リアル「一般人」と「ネット」が切り離されているか、というのを感じます。で、くまみねさんのグッズ、最近はガチャガチャでも見るようになったんですが(メーカー!動きが遅いよ!)くまみねさんの個人ストアでは色んなグッズが変えることを知らなかったので、オレこそ「遅いよ!」って怒られちゃいそう。「くまみね民芸ポップアップストア」で、みんなもくまみねさんを応援しよう!(今更!)

● マスターグレード・ゼータガンダムVer.Ka、ついに凄まじい量のデカールと格闘中の末トップコート吹いて完成です。

● 適度にアニメっぽく、マスクを削ったおかげで適度にガンプラっぽくなりました。やけにスラーっとしたプロポーションなんですよね。変形で首を引っ込めるために結果として頭が小さくなっちゃうんですけど、胸のバランス考えたらこれぐらいでちょうどいいんですよ。と、いうことはやっぱり脚部がデカすぎるのかもしれないなあ。このあたりもウェイブライダーの時のバランスっていうのがあるのでしょうけど、MS形態だと全体で5ミリくらい短いほうがカッコいいと思う。

● で、もうひとつ、あんまり書いてる人が少ないんですけど、スミ入れに対する回答がなされているということ。スミ入れって、プラモの成形の都合上、実際には別ユニットであるものをワンパーツに収めて、エッジなり、スジボリなどで別パーツに見えるよう造形されているものなんですよ。それが、このZガンダムは、ほぼそれがないんです。1/144ならともかく、1/100でもスジボリがない!いや、実際スジボリが必要になっていたところが全て、本当に別パーツ化されてるんです。だから、このキットは、そのスジボリやエッジを際立たせる塗装としてのスミ入れが必要ないんですよ!(マスク部分くらいです)仕上げていく過程で「あ、これスミ入れするとこないや」って気づいて、これはすげえなあと思いました。お好みのスタイルにするために、自分でスジボリ追加された方はがんばってスミ入れすればいいけど、無改造なら必要ないんじゃないですかね?「なんかよくわんないけど形になった!」っていうパズル的なパーツ構成の巧みさとか含め、ほんと、素晴らしい体験になりました。ガンプラは楽しい!

● しかし、このキットを作ってて本当に良かったなと思いました。と、いうのもいくつも「発見」と「驚き」があったからなんです。前にも書いたけど、デザインの面白さとしては、面長のマスク(アイキャッチで顔アップになる時の)のゼータの立体って珍しいし、たしかにあのイメージが「当時のオレの中でのZガンダムだったな」ということ。あと、胸の黄色いダクトは確かに斜め下向いてたわ、という改めての認識。組み立てオモチャの文脈で言えば、フレームのごく一部にメッキパーツを使うという素材の妙。これで、無塗装でもマテリアル感を演出することが出来るという面白さがあります。

● しかし、最近発売になったガンダムエアリアル1/100はフルメカニックモデルというシリーズで、どうもマスターグレードとは違うようで、そうなるとMGの新製品(一部パーツをリニューアルした,ドム、リックドムを除いて)という意味で、このゼータは「ガンダムヴァーチェ」(2021年)以来なんですね。ガンプラブームといいながら2年も新製品が出てなかったのか!と。そりゃあ進化もするよね。