● 今日は午前中から新規のレッスン仕事で外出。さくっとレッスンを終了したけど、これ次回につながるといいなあ……というか、レッスンの窓口もう少し増えてもいいなあ。(しかしこの奥様、たまたま模型関係の友人の親戚だった!という意表をつくぐうぜんあり)ご近所の奥様達でローテーション回してくれたらめちゃくちゃ効率よく仕事できるんだけど。
● で、昼は新宿まで帰ってきて、数年ぶり?の「たつ屋」。「新宿のプロは、牛丼と言ったらたつ屋ですよ」というくらい昔からある牛丼屋。いまだに変わらない場所で営業してる。立ち食いそばが思い出横丁の「かめや」なら、牛丼なら「たつ屋」みたいな存在。
● 豆腐が入った「すき焼き丼」的な味付けの「牛どん」味が変わらねえ!うどんとセットで650円というのも、新宿で食べるご飯としては安すぎる嬉しさ。
● ちなみに、後から入ってきた外国人のお客が「シーチキンマヨとりどん」頼んでて「え?何それ、美味そうかも?」と思ったし、後から入ってきたアラサーくらいの女性のひとり客が「牛丼、納豆、卵」って慣れた調子で注文してたのがすごいかっこ良かったし、そういうカッコいい店なんですよ。
● せっかくなので韓国映画『THE WITCH/魔女ー増殖ー』観てきましたよ!
● めちゃくちゃやってる!秘密研究所「方舟」で行われている「遺伝子操作で最強の暗殺者」を作るプロジェクト。そこで生き残った実験体の少女を巡って、彼女を保護した牧場?の姉弟。牧場の土地を狙うヤクザ。そして彼女を抹殺しようとする組織と、方舟脱走組の謎の能力者集団、さらには先代の魔女まで入り乱れてのバイオレンスアクションという話。前作はギリギリ「暗殺に特化した身体能力」をベースにガンアクションがあり、ラストに「え?念動力まであるの?」みたいな感じだったんですけど、今回は最初からサイコキネシスあり、テレパシーあり、損壊した肉体の自己再生能力あり!ラストは空中浮遊に近いジャンプ力まで出してくるから、もうこれ「ブルーソネット」とか「超人ロック」とか80年代のマンガの実写版みたいな話ですよ。ただ、これを映像化しようとすると日本では技術的にもつらいし、Vシネ全盛時ならともかくジャンル的に興行的にも怪しい。だから、韓国映画の独壇場なんです。
● 漫画原作でなくてオリジナル企画でこれを作っちゃうところが凄いな!絵空事だけど、予算もそれなりに付けて真面目にちゃんとやる!少なくとも『仮面ライダーアマゾンズ』よりちゃんとやってる。「ジャンル映画だから」と「パロディ」とか「笑い」で逃げない。そこが日本だと難しいんですよね。予算も足りないし、マーチャンダイジングの縛りもあるから、どうしても作ってる側の自虐が見えたりする。とはいえ、今回に関しては「そこまで話を盛られちゃうと、こちらも観る姿勢というものが……」という戸惑いになってきちゃって……。まあ「いかにも」なありきたりの話でも、ふざけないでやれば「楽しめる」ということはよくわかりました。お話としては、トリッキーなどんでん返しがある前作のほうが断然面白かったと思いますけどね。(くどいようだけど、アマプラにもあるから前作見てない人はぜひ)
● 台湾のプロ野球のことはよくわからないんですけど、チアガールが可愛い、ってことで盛り上がってる界隈があるってことは知ってます。確かに、台湾のチア、可愛いんですよ。野球が強いとか、そういうのじゃなくて「チアが可愛い」という絡め手で、野球に関心の薄いoオレのような海外の一般人にもアピールする戦略、巧い!!と思ったら、日本ハムファイターズも女の子チア「ファイターズガール」なんてやってたんですね、全然知らなかったよ。ジンギスカンダンス!ジンギスカン鍋型のタンバリン「成吉思汗バリン」なんてのも売ってるのか!
● 面白い試みなんだから、もうちょっとメジャーになってもいいのに。……あとは注目を集めるスター性のある女の子が出てくるかどうか、だよなあ。台湾の女の子たち、衣装が凄すぎるんですよ。日本であのパターンはどこかから「怒られ案件」になるんだろうし……。