● 今、すごく仕事がほしいんですよ。そしたら夢に見ちゃいました。イエモン(バンド)の誰々が抜けるので代わりに新メンバーとして入ってくれませんか?と芸能事務所から誘われた話。マネージャーは「メンバーは音楽の取材なら受けるけど、バラエティ対応はしたくないので、そっち方面を受け持って欲しいんですよ」と。メンバーはみんな大乗り気だったし、「楽器は出来なくてもカスタネットでいいですよ」と。オレも「こんな儲かりそうな話はなかなかないぞ!」と思ったので「全然いいですよ!今は時間の融通ききますから!」って飛びつきました。起きてから考えたら「時間に融通がきく」レベルでイエモンのメンバー入りって、イエモンファンは怒るよね。でも、夢の中では吉井和哉が「ふたりならバラエティ出てもいいし……話は任せるから」みたいな事を言ってくれたんだよ。あー、イエモン(別にこだわらない)に入りたいな。融通きく時期だから!!
● 陰気臭さ満点のミステリとして自分は結構面白かった『ザ・バットマン』。そのスピンオフとしてコリン・ファレル主演でTVシリーズ『ペンギン』がティザー公開まで進んでました。HBO MAXで来年放送とのことですが、日本だと今の所U-NEXT頼み。観たいなあ。いや、本当は早く、あの『ザ・バットマン』の続編が観たいんだけどさあ。ロバート・パティンソンが、まだあの雰囲気をキープしているうちにさ!!
● あと、「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」の予告編が公開になった。どっちもメチャクチャだけど、アクの強いドンブラと、開かれたゼンカイって食い合わせ悪そうに思えるんだけど、予告編見る限りは、ムードを基本ゼンカイに寄せてるのかな?脚本は共同脚本っぽい表記になってるけど、そこはどうなってんの?あと、予告編だとマスターの正体を明かす匂わせがあるんですけど、絶対うやむやにしちゃうでしょ?もう、ファンはそこまで織り込み済みですよ。ということで、公式読本の方もそろそろ取材始まりそうなんだけど……。
● 今日は、突然食べたくなって買ってきた「ウイニー」を炒めて夕飯のおかずのメインに。
● ソーセージって、まあ「だいたい」美味いじゃないですか。この場合、魚肉ソーセージは別枠とさせていただきますけど……(あれはあれで別のジャンルの美味しさだと思っているので)安いものでもたいがい60点を下回ることはないと思うんですよ。特に、ポークソーセージは70点以上は確保されてる。今いっちょなビジネスホテルの朝食でも、ソーセージは大きく間違わないでしょ?イケアのホットドッグに入ってるチープなやつもうまいし、缶詰のソーセージは特別なときめきがあってうまいし、ポークビッツみたいなのから、チーズインのやつからスーパーで売ってるやつは「だいたい全部美味い」。加熱せず、そのまま食べる伊藤ハムの「ポールウインナー」(なぜか関西圏じゃないと入手困難)もうまい。なんでだろうなあ?ハンバーグだとモノによっては「え?これちょっと……」ってやつにも出くわすんですけど、ソーセージは間違わないですよね。期待値の問題なのかなあ?ハンバーグには「肉」を期待しちゃうけど、ソーセージは要は塩分と脂の旨さだからかもしれない。とにかく、オレは「そういう意味」でソーセージが大好きなんですよ。
● もちろん優劣はありますよ。異論あるかもしれないけど、お値段相応に美味いのは「シャウエッセン」でしょ?同ジャンルの他メーカーと比べても図抜けて美味しいから、もうウインナーソーセージのチャンピオンだと思ってます。炒めて美味しい、ホットドッグにしても美味しい、細かく刻んでチャーハンやナポリタンに入れても美味しいけど、それはちょっともったいない!ってくらい。あとは「ジョンソンビル」。あれはもう舶来物の迫力と、ウインナにはないボリューム感で、茹でてよし、炒めてよし。もちろん、専門店のさらに高級なソーセージにはもっと美味しいのがあるとは思うんですけど、近所のスーパーで買えるソーセージの2大巨頭だと思うんですよ「シャウエッセン」と「ジョンソンビル」。
● で、個人的にもうひとつ推しておきたいのが日本ハムの「ウイニー」なんですよ。皮なしウインナーの元祖!赤いウインナーがソーセージの主流だった昭和40年代!(と書くと、マジでオレおじいちゃんだな)ワシが好きだったのは「ポールウインナー」みたいに、そのままかじるおやつ感覚の「コンちゃんソーセージ」(大村崑の似顔絵が書いてあった)か「ブンタッタソーセージ」(たぶんポークソーセージ)だったのじゃが、それを超えるべくある日登場したのが「ウイニー」じゃった。近所の日曜マーケットの出店と並んで、なぜか露天で展開されていた日本ハムのキャンペーン試食ブース。鉄板で炒めたウイニーを食べさせてくれたのじゃがこれが驚くほど美味しくてのぉ……。赤いウインナーとはまるで別物!ウイニー坊やの書かれたパッケージがモダンでコンちゃんソーセージを超えた可愛さだったし、何よりソフトで品のいい旨みがあってのぉ……。家に飛んで帰って、ねだって買ってもらったのじゃ。それからお弁当のおかずの常連になったものじゃった……。粗挽きウインナが登場するはるか昔の思い出じゃよ。
● というわけで、ウイニーは袋を抱えてスナック菓子のように食べても良し、炒めてケチャップをちょいつけしながら食べればなお良し。お弁当にプロセスチーズと一緒に入っていたらもうごきげん!なソーセージなんです。同じ皮なしソーセージでも、ほかメーカーのものよりもオレはワンランク上の美味しさだと思ってます(思い出フィルターによる刷り込みは大いにあり)。用途によっては、シャウエッセンもジョンソンビルをも超えるポテンシャルなので、ウイニーのことみんな忘れないでください。最近、ミニサイズのものしかなくなってしまったのが本当に残念です。おむつみないな半ズボンを履いた、昔のウイニー坊やは本当に可愛かったんだよ。