● 今日は昼に秋葉原で彼女と待ち合わせ。おもちゃおwぶらぶら見て、お茶して、中野によって夕飯食べて、だらだら過ごしました。日曜日だなー。ニチアサすら観てないもん!

● ニュース記事で「大月悠祐子」って誰だっけ?と思ったら『ど根性ガエルの娘』の人だった(要するに吉沢やすみの娘)。で、なんだかマンガ家をテーマにしたマンガ「トモガタリ」で、こげどんぼ(マンガ家)から「ノンフィクションと誤解されかねない」ということで訴訟を起こされていて、とうとう連載が終了になったみたい。訴訟になる前になんとか話ができるほどの仲ではなかった、ということか。そのマンガ、そもそも興味なかったから読んでないし、そのまま知らなければ興味ももたなかったんだけど、いざ知ってしまうと「どんな風に書かれてたのかな?」と余計な興味を持ってしまいます。もちろん、楽しい意味でではなく、なんか「つまんない揉め事」の話として……。知らないほうが良かったかもしれない。そんなニュースが、周りには渦巻いてるよ(ユーチューバーがどうしたとか、そういうやつ)!!

● やばい!第18回『このミステリーがすごい! 』大賞、読書メーター「読みたい本ランキング」第1位、の勢いで『紙鑑定士の事件ファイル・模型の家の殺人』というのを読み始めたんですけど、描写の文体が、わかりやすくて、とことんつまらない!だから読んでて「無駄に時間を食っている感じ」しかしない。こんなつまらないなら、風景描写とかいらないからさっさと飛ばして話を進めてくれ!と思っちゃう。いや……小説って本当に風景描写は大事なんでいらないわけじゃないんですけど……。文章力がダメってわけじゃないんですよ。ただオレには「説明を読んでる」ような空虚さしか感じられないということ。プラスして、謎解きが「模型」の知識を頼りにどんどん進む。「これはタミヤのメルカバですね。こちらはヒトマル」「なんですか?それ?」「イスラエルの……で人気の戦車で、ヒトマルは……。スケールは1/35で一般的な……」「この写真でそんなことがわかるんですか?」みたいな模型好きのオレにとっては「そりゃそうだ」としか言いようのないウンチクと、そこからひねり出される推理!そうなるともう苦笑いしか出てこない!これも、風景描写同様「間違ってるわけじゃない」から始末が悪い。要するに、全てが当たり前すぎるんです。たぶん、オレに合ってないんですよ、この本。

● そんな気分で読み進め、はたしてこのあとどんなサプライズがあるのか?『すごい』んだし『読みたい』なんだから、当然サプライズあるでしょ!?頼んだよ!!と思ったら、別の意味でサプライズな謎解きが用意されていて……。それ謎解き?いずれにせよ、広義な意味でのミステリなのかもしれないんですが、実際はアクションのない冒険活劇というか、そんなお話で期待はずれなことになってしまいました。ナンなんだ、この虚脱感。というわけで、早々に別のミステリを補充しないとなあ。

● 今日、アキハバラデパート……いや、ごめんなさい、秋葉原のアトレにあるケーキ屋さん「キャトル」で買ってきた『はしっこ』。そういう商品名なんですよ。要するにケーキのなりそこないのスポンジを利用した「パックケーキ」なんですけど。これが美味しいの!本店は目黒の柿の木坂で、そもそもの、この店の生クリームが美味しいわけです。だから、スポンジは「なりそこない」でも、全然美味しい。むしろ、美味しい生クリームが多めだし、値段に対してフルーツも(掘ると、底にはイチゴや、イチゴ生クリームが出てくる)しっかり入ってるし、「得した」って気分もふくめて最高なんですよ。

● それなりのサイズだから「今日は半分だけ食べて……」と思ったけど、生クリームが美味しいので、一気に食べちゃいそう。やっぱり乳脂肪の生クリームは、ホイップクリームとは格が違うし、「生クリーム」にも、特別好みの塩梅(甘さやホイップの具合)というのがあるな。ここのは、ほんと丁度いい。