● 今日は彼女に誘われて『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を観に、雪の降る中、池袋のサンシャインシネマまで。TVシリーズ遊郭編のラスト2話と4月放送の刀鍛冶の里編の冒頭をドッキングさせた変則的な上映。確かにラスト2話は次に繋げる意味で重要なんだけど……鬼の回想シーンがこってりあって「あ、そこはそんなになくていいです」って気持ちになりました。欲を言えばそこは再編集して、そこまでのバトルシーンも多少盛り込んでほしかったんだけど、そこはスタイルとコスト両方にまつわるところなので仕方ないのか。対して「刀鍛冶の里編」の序盤は、ほぼ話が動き出さないので「地味」だったな、というのが感想。ま、4月の新シリーズ前の予習復習としては程よいのかもしれないですね。

● 帰り道に「伯爵」でお茶飲んで帰ってきました。以前は喫煙オーケーの喫茶店だったけど、今や「喫煙ブース」のある店に……。しかし、伯爵を名乗るんだったら、タバコくらいオーケーににしてほしいし、甲冑とかをインテリアに欲しいよね。

● 先日から読んでいた、「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」ダブル受賞というアオリで今売れてるっぽいミステリ『方舟』(夕木春央)を読了。なるほど、ラストはこう来たか!って感じだったし、底に至る布石も序盤戦で打ってあって読後感は「なるほど、それはうまい」と思いました。特殊状況ゆえの、心理考察も「机上の空論」でありながらなかなかスリリングだと思います。受賞した、というのも納得の一冊。ただ「大仰な舞台設定」と「地味な謎解き」に終始してしまう展開は「素直に面白かった」と言いづらいなあ。やっぱり、これ映画になったりするんだろうなあ。少々物足りなさは感じたので、続きでこれまた最近売れてる『名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―』を読み始めることに。これまた、読み始めは「海のものとも山のものともわからない」という感じ。たのむ!「面白かった」と素直に言わせてほしい!

● ミステリと言えば、家にいて、どこからともなく謎の「ピッ!」という電子音がする。まわりを見渡しても、音がなりそうな電子機器はなし……。正体は寝室の天井にあった「火災報知器」でした。なるほど、電池切れか!当たり前だけど、普段使わない、音もしないものなので、はじめは全然分からなかったよ!しかし、電池、カッコいいな。これ、お高いんですよね。

● 製品化を目指して原型をレジンに置き換えました。まあ、モノがモノだから、だらしない感じのディテールで良いのです。これ、まんま試作品としてワンフェスに持ち込む予定。わかる人ならすぐにピンとくるはず!欲しくなるはず!

● この表面のうねりというか、ゆがみというか、一様にピターッと決まってないところがポイントなんですけど。明日にはさすがに塗装終えたもの(試作品)をお見せしたいです。しかし……今日は最高気温2℃とかで、雪まで降ってめちゃくちゃ寒かったのに、天気予報だと明日は最高気温13℃だって!身体壊すよ!