● 寒くなってきて、夜になると足元のセラミックヒーターつけるようになっちゃった……。そんな季節に、うちにはいらないけど「いいなあ」と思ったのが自衛隊仕様の石油ストーブ。防衛省にストーブを納品してるメーカー、トヨトミが一般販売しているみたいで、これはストイックでかっこいい!!オンラインショップで49500円!家に工房があるとか、そういう人はぜひ入手して、カッコいい暖を取って欲しいです。

● 白馬の子供たちに向けて開発されたモンベルのランドセル、なかなか粋な商品だと思います。全国で買えるみたい。白馬という土地とモンベルの関係地があったからこその良いコラボだと思います。これ、インターナショナルスクール開校と合わせた取り組みなのかな?地域でのインターナショナルスクールの創設を伴う、振興事業。まだまだ発展途上だとは思いますが、実を結ぶといいですね。

● 昨日から『仮面ライダーBLACKSUN』を引き続き観ていて思うんだけど、やっぱりオタク的に肝心な部分が乱暴なんだと思いました。これ、多分、これまで仮面ライダー的なものを作ってこなかった監督ならでは、なんだと思います。オタクって、突拍子もない世界を描くから、そこから逆算してリアリティラインを引くんですよ。「改造人間」がいてもいい世界。「なぜかいろんな生物モチーフのバリエーションの怪人がいてもいい世界」。もっといえば「着ぐるみだ!と思わずに生物だ!と認識する世界」。そのために、導入を整えるし、「着ぐるみ」登場した時に「あ、これは着ぐるみじゃなくて怪人なんだ」って視聴者が納得するための算段をするんですよ。だから、戦隊はマンガチックに始まるし、怪獣映画は「予兆」から積み重ねて、作品なりのリアリティを獲得するんです。それを『BLACKSUN』はやらないんですね。

● ハリウッドでさえもそれをやってるわけですよ。『エイリアン』はあのどシリアスな設定にクリーチャーを出すための手段として、薄暗くして着ぐるみをモロに見せないようにしてリアリティを獲得しようとしていた。技術が凄まじく向上した今だって、クリーチャーを出す以上はそれなりの映画の建て付けをするんです。でも、本作の怪人のクオリティは、お世辞にも素で「リアル!」とはいえないんですよ(もちろん予算なりです)。なのに今の日本とはちょっと違ったifの日本。って設定説明だけで「怪人」が共存してるって話を進めちゃう。白昼堂々、いきなり「怪人差別反対デモ」が始まる。オレにとっては、それががしんどい。「え?これが怪人?ってことでいいの?」ってびっくりしちゃう。白石監督は「仮面ライダー世界」に没入してるから「それでよし」「仮面ライダー世界ってそういうもんでしょ?」という感覚なんでしょうし、「特撮」の世界を間借りしたから大丈夫、ってっていう意識があるんじゃないかと思うんですけど……そうじゃないでしょ?と思いますね。例えば「仁義なき戦い」観ていて、あの怪人が出てきたら「なぜ、ここで着ぐるみ着た人が?」って思うでしょ?という話。スーツの技術や特撮映像を過信してたのかもしれないけど、あの怪人スーツの上がりを見た段階で「これは脚本のままじゃやばい」って思わなかったのかな?作ってるうちに麻痺しちゃったんじゃないか?とも思います。アクションシーンでシャドームーンの甲冑がパカっちゃうところがあったりするけど、「このリアル世界だったらそこはNGテイクでは?」とかも思っちゃった。監督にとって、そこはどうでもいいところなんでしょうね?オレはオタクだから面倒臭いよ!

● 政治的なアレコレに関しては、中盤はほとんど気にならなくなって、アマゾンズくらいの感覚で観られるようになったので良かったし(そこはおれが麻痺したのかも?)、とにかく「lこれをどうまとめるのか?」の興味で心折れずに見続けていられます!現在7話!

● ちなみに仮面ライダーBLACKの立体で個人的に一番好きなのはS.I.CのBLACK RX(のバッタ男Ver)。今回のは、明らかにこのイメージ参考にしてるでしょ?!

●  バウンドドック、この週末で仕上げようかと思ったけどちょっと無理かなー。