● そういえば、昨日、渋谷を通りかかった時に東急文化会館が無くなったし、東急渋谷駅も全面改装中だし、こっち側(センター街側)も時間の問題で変わっていくんだろうなと思ってスクランブル交差点を撮影したりしちゃったんですよ。そもそも、オレがあくせく通っていた頃の渋谷には、こんなでかいツタヤのビルはなかったんですけど。どうせ撮影するなら、実はこんなアングルじゃなくて細かい看板とか、路地とかが重要なんですよね。
● 昨夜、「シーハルク」最終回まで観終わりました。自分としては良くも悪くも緊張感のなさを感じたシリーズでしたが、最終回はやりたい放題やってお気楽ムードを、シーハルク自体をネタ化することで締め括ったので「これはこれ」でよかったんだろうと思います。「観たい」ものじゃなかったけど、存在感はありましたね。『ムーンナイト』『ミズマーベル』と気分が萎んでいたのでそれに比べたら好きになれました。MCUに勢いがまだあったからこそ作れた冒険作。MCUとしてはここまでシーハルクにいじられたんだから、気合い入れて次回作作らないとな、ってことだと思うので……。でも『ブラックパンサー』は大丈夫かなあ?
● 対して『キャシアンアンドー』は盛り上がるか?と思った大作戦が、なんだかしょんぼり。ここで盛り上げなくてどーすんだよ?!と思うんですが、それが狙いなのか?予想以上に予算がないのか?、そういう指向の作品なのか、とにかく地味!まさに「Not for Me!」か!!
● で、その合間にリメイクされた『うる星やつら』第1話を見ましたよ。みんな盛り上がってるから……。ビジュアルはかなりいいと思います。モブは別として、旧作以上に高橋留美子のタッチを研究した感じのキャラクターデザインに。色彩設計が今風なのが『おそ松さん』以降、という感じもするし。口調の問題があるのかもしれないけど、ちょっと旧作の「モノマネ大会」的な味わいは良くも悪くも。違和感はないので一般的には成功、ということなのかな?初期は、ラムちゃんの「へっぽこ女子」ぶりが前面に出てくるので、可愛いんですよね。
● ただ、ギャグアニメとして旧作とそれほど変わらないんですよね。話運びのカット割は、旧作と比べて丁寧にやってると思うんですが、高橋留美子の持ち味は「間」で笑いをとっていくところだと思うんですが、そこがすっかり「よくあるアニメのギャグ」のテンポになってる点はガッカリ。「笑い」って時代性で変わるものだと思うんですけど、ここ30年続いている「お約束」のコケ、ツッコミから全く進歩してない伝統芸能のような印象。原作準拠のセリフのやりとり、うまくはまりそうなところもあるけど、まだ「甘いな」という印象です。オープニングなんかを見ると、適度にオタク向けのネタ(エンディングは思いっきり旧作オマージュだったり)を取り入れてるんですが、そこも旧作譲り?難しいんだなー、ギャグアニメ。と感じました。
● そうそう、気になったのは時代設定。あれは80年代なんですね。電話もダイヤル式だし、テレビはブラウン管だし。しかしあたるの部屋に置いてあったファンシーケースは、今のヤングは見て「?」なんでしょうね。そういうところも「ネタ」っぽい、という印象なんですよね。自分みたいな年寄りはさておき、若い世代が「うる星やつら」を楽しめるなら、それはそれでいいことだと思うので、2話以降もしばらく観てみようと思っています。キャラが増えたら「間」も「テンポ」も変わってくるのかな?
● Twitterのヤギ好きの人の呟きで知った、IKEAのクリスマスヤギグッズ。クリスマスにはヤギが大事なのか。日本人にはちょっとよくわからない感覚!でも、ヤギの人形はなかなか可愛いな!!
● なぜか、近所のスーパーではたまーに入荷してるんですよ、スペースアポロ。ちょっとジョリジョリした砂糖の食感が残っている不思議なクリームをサンドした、菓子パンなんですけど、先日、スペースアポロブランドの新製品を発見しました!!なんとチョコ味の「スペースアポロブラック!」これは買うでしょ!仮面ライダーBLACKSUNも配信されることだし!!
● 正直、スペースアポロって甘いスポンジに、甘いクリームってストレートすぎて食べても「ああ、想像通りだ」ってなるだけなんですよ。うまいもまずいもない。でも、チョコならば!!チョコならばいけるんじゃないかな?と。案の定ですよ。チョコになったら、一気に「美味しい」方の菓子パンになりました。ヤマザキパンのバナナスペシャル的な……。いや、丸ごとバナナのチョコ味、バナナ抜き的な。個人的には、ノーマルより確実に美味しいと思いました。スペースアポロにガッカリ来た人、今度のはいけるから!見つけたら安心して買ってみて!!(要するに菓子パンのロールケーキのチョコ味なんだけど)あ、ジョリジョリ食感は残ってます!多分それがスペースアポロのアイデンティティ!