● 今日も暑かった〜!近所のスーパーで「そうめん専科」が98円、お一人様3本までということで買いに行ってきたんですが、その往復だけで汗かきました。今年の夏、去年よりひどくなってないですかね?
● そういえば、7月末で高田馬場のレトロゲームを集めて一部の好事家に人気だったゲーセン「ナツゲーミカド」が閉店しちゃったのでした。一時期、ピンボールやりに遊びに行って、ついでにハットリスも遊ばせていただきましたけど「行きつけ」ということもなく……なので、困るとか、さみしいとかいう気持ちは希薄なのですが、高田馬場の印象がまたちょっと変わるなあ……という気持ちです。押切蓮介さんのイラストが付いたオリジナルの自販機、今後どうなっちゃうんだろう?

● そんなわけで、今日は家で「これまでできてなかったこと」を色々消化しました。約束していたイラスト仕上げることだとか、9月に控えた講演会のことだとか、ルーティンで仕事しているYouTube動画の内容確認だとか……。妹と約束していた、猫はりこもこれから塗ろう!!
● オレがブルボンというメーカーのお菓子をいまひとつ認めていないのはわりと知人の間では有名な話なんですけど、改めて書きますね。いきなり昭和な単語が出てきて驚かれるかと思うんですが、ブルボンって文化住宅の香りがするんですよ。靴を脱いで上がる、いわゆる日本家屋の形式なのに、スリッパはいてソファでくつるぐ応接室があったりする、和洋折衷の1950年代に増えはじめる「昭和な家」しかも「ちょい金持ち」。ブルボンのお菓子って、名前からして、ルマンドとか、アルフォートとか、ホワイトロリータとか、ちょっとブルジョワ気取ってるじゃないですか。まるでデパ地下で売ってる贈答用のお菓子みたいなゴージャス感も出してくるし。なんか、その姿勢がダサくないですか?
● さらに!驚くことに食べてみたら本当に、贈答用みたいな食べ心地なんですよ!!100円とかで買えるのに、ゴーフルとか、イズミヤのクッキーとかと肩を並べられるくらいに味も立派なんです。その不釣り合いな感じまでセットで本当に苦手で……。森永とか明治のお菓子はそのへん、ちゃんと値段相応というか、小学生のガキが食べてもいい味わいになってるでしょ?つまり、ブルボンは「身の丈にあってない」不自然なお菓子に思えちゃうんですね。だから昔から食べなかったし、おかげで馴染みもないしで、ますます遠のいてしまう存在なんですよ。
● ところが!先日「おかしのまちおか」で見つけた、「贅沢ルマンド」っていうのが気になって……。悩んだ末に買っちゃいました。だって、エチオピア・モカですよ!「キレのある苦み」といか書いてある。いつも以上に「身の丈に合わない」「ゴージャス感」なんですけど……でもオレ、コーヒー好きだから、コーヒー味のお菓子にはつい心を開いちゃうんです。(コーヒービートとか、ライオネスコーヒーキャンディとか大好き)

● で、食べてみたら本当に「キレのある苦み!」すげえなブルボン!と、いうわけで、オレはこのたび、ブルボンのお菓子を認めることにしました。大人になって、やっとブルボンを受け入れることができました!これは、おいしいです!
● 色々終わらせて、明日は鬼滅の刃の映画観に行くぞー!