● この前、電車の中で、ものすごく先っちょの尖ったサンダル履いてる女の人がいて「サンダルで尖ってるって珍しい」なって思ってたんですけど、そもそも普通の革靴でもとんがってる人いるじゃないですか。ファッションなんだろうな、とは思うんですけど、あれは尖っていれば尖っているほどカッコいいものなんですかね。おしゃれにも、ファッション雑誌にも興味がないわけじゃないんですけど、いまだに「とんがってる靴のつま先」かっこいいと思ったことないんだ。あれはブッチャーシューズ(昭和の単語)的な、凶器として役立つのかな?
● 今日発売だった『太陽の牙ダグラムメモリアルブック』……。160ページで4200円というのは、結構お高い本と思うし、これまでのシリーズでもないのでどんな内容かさっぱりわからない。一迅社の『完本太陽の牙ダグラム』も一部作りが荒いなと思ったんですけど、それでもあの値段帯にしてはボリューム濃かったので納得しましたけど、今回はちょっと躊躇しますよね。何より、何なんだろう、この表紙のデザイン。ダグラムの本が出版されるのはありがたいんだけど、内容もわからない、でも高額、という本を作るにあたって「想像を超えてダサい表紙」は非常にきついものがありますよ。(ダグラム好きは「内容さえ良ければ表紙には目をつぶろう」という層も多いと思うんだけど、それにしてもこれは!)あ!!辰巳出版!お世話になってるのであんまりグダグダいうのはやめよう!!
● Facebook見てたら『しっかり食べたい朝にも◎「もやし×魚肉ソーセージ』の簡単節約おかず」ってクックパッドの記事がサジェストされてて、へえ「どうやったら美味しくなるのかな?」(レシピへの興味って、そこでしょ?)と思ってリンク先を見たら……レシピへのリンクが4つあって、「甘酢あん」「塩」「カレー」「ケチャップ」の味付けが違うだけでどれも「合わせて炒めるだけ」料理だったので死んだ目になりました。もやしとギョニソ「どうしますか?」って言ったらまず「炒める」のが第一歩だろうしそこに「なんらかの味付け」するのは当たり前じゃん!もちろんそれぞれのレシピを書いた人に罪はない。当たり前のレシピだって必要なんだから。でも、まとめた途端に「がっかり記事」になるんですよ。こんなに「発見も関心もない記事」ってある?「一度食べたら止まらないおいしさですよ」って締めコメントにも、「絶対だな!!お前は全部試して、全部止まらなかったんだな!」って突っ込みたくなるほど、オレは愕然としたんですよ!
● そして、届いたよ!いつ予約したのかすっかり忘れてたROBOT魂のネリーブレン。フォルムは格好気に入りました。
● 筋彫りモールドはシャープさに欠けるけどROBOT魂だからこんな感じですよね。及第点の出来だと思います。ちゃんと顔も可愛いし。パーツ強度が心配になるくらいに可動部分はしっかりしてるので、ある程度のポーズ遊びはできるはず。プラモよりは剛性もあるだろうからこれはこれで。それでも「丁寧に扱えない」って人は、どのROBOT魂であろうと関節部を壊しちゃいそうではあります。関節部の処理も、可動モデルだから、こうなる。膝裏は気にならないけど、肘はさすがに見えてないふりをしよう。
● 最低限のモールドは入っているので墨入れて、トップコートで材質のテカリを抑えたらもっとカッコ良くなると思います。もっと繊細なネリーブレンが欲しい人は、ガレージキット(海洋堂の谷明原型のやつ?)あたりを入手する方向で頑張るしかないです。いずれにせよ、こんなタイミング(放送から何年たったんだ?)で完成品のブレンパワードが手に入るなんて、なんてありがたい世の中だ!!やっぱりブレンパワードで一番デザインバランスがカッコいいのは、このネリーフレンだよ!(私見)。そう言えばグッスマから出るプラモの「ユウブレン」はサイズ的に並べられる感じになるのかな?
● 文句があるとすれば「飛んでるのがカッコいいブレンパワード」なのに、スタンドが付属してないっていうのはなー。ROBOT魂が、そういうフォーマットなのはわかってるけど、他のトイだったら絶対にスタンド付属する商品なので、そこにちょっとこのシリーズの傲慢さは感じましたね。