● さくやは気張って取材の文字起こしを挙げたので、今日の仕事は呑気にPCのレッスン一件だけ。渋谷まで出かけたけど、もっとガッツリした仕事があってもいい頃合いなのに……。仕方ないから、夜はニチアサ観て日曜らしく(しかし、前回ジャーはまだしも、ほんとセイバーは困った顔しながら観るしかない)。あとは風呂入ったらプラモでも作って過ごすよ。

● 昨年末から、ちょっとした仕事で触っているTBSのドキュメンタリーシリーズ。中でも、劇場公開されて話題になった『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』がAmazonプライムビデオで配信になっていたのでようやく視聴できました。これで、話を合わせることができる!!

● 内容は書籍等で知る以上のものではなかったけど、肉声で、映像で見るのは初めてなので、そこは興味深く観られました。ナレーション、あんまり上手くないなあと思ったら東出昌大だった!コメンテーターの中で一番、クールに政治的なこと言ってるのが文芸評論家の平野啓一郎というのもちょっとびっくり!あと、監督(という名の編集ディレクター?インタビュアー)がやっぱりテレビニュース番組内の特集レベル。この話題に関する理解が浅すぎるということが、ラストに向けてバレてきちゃう。取材対象に向けて「全共闘は負けた」って扇情的な話題を振って苦々しい表情を引き出しているけど、そりゃ当たり前だ。80年代の目線ならそうかもしれないけど、これ2019年の新規取材でしょ?実際「全共闘は試合に負けて勝負で勝った」っていう今時の認識にアップデートできなかったのかな?今、世界中で猛威を奮ってるリベラルの価値観って、70年代の世界のノンセクトの学生運動が勝ち取ったものだからね(そして、今も昔も一枚岩ではないし、浮ついた感じも同じ)。感覚が古くて、というかテレビ屋すぎてしらけました。貴重な映像には違いないのだから、もう少し「今」ならではの意味は持たせられなかったのかな?と残念に思いましたね。TBSの人にはいえない話だけど。

● ズゴック、ようやく全貌が見えてきた段階がこれ。

● 思いのほか、出渕デザイン、この色でもいけるじゃん。

● 「ぶち」といえばですね!作家仲間からいただいた、浜名湖名物の「海苔」。初めてこの「ぶちのり」というのを食べたんだけど、すごい、迫力ある味しますね。海産物としての黒海苔に、浜名湖の淡水のり、青のり(ヒトエグサ)を混ぜてるから「ブチになって、ぶちのり」。ものすごく海苔の香りが強くて、おそらく何に合わせても完全に海苔の味に侵食されちゃうほど強烈な海苔なんです。ラーメンに入れて食べたけど、もう「海苔ラーメン」。

● 貰い物なのであれなんですけど、お値段調べたら、そこそこする高級海苔なんですね。もし見かけたら、海苔好きの人は食べてみてください。本当、驚くくらい「海苔」すぎる「海苔」だから!!多分、シャケのおにぎりとかに使ったら美味しいだろうと思います!次回は、餅焼いて巻いてみたい。