● 今日は朝から、先日の取材の文字起こしとテキストまとめ作業。そう、まさに作業!世の中はクリエイターばかりではない。オレのような「作業人」がたっくさん「モノ」を作っているのです。おっと、作業だからって馬鹿にするなよ。そこには、それなりの経験値からくる「技術」と、個人としての「センス」はどうやったって顔を出してしまうものなんだぜ?ただ、完成した「ブツ(原稿や、モノ)」に、オレの著作権はない、というだけの話なんだから。本来なら、その分(今後著作者として金銭を得られない売り切りのものなのだから)クリエイターのものよりもお給金ははずんで欲しいものだ、と思うのであるよ。じゃなきゃ、記者とか、ライターとか、食っていけない(蓄えもできない)でしょ?まあ、そもそも「蓄え」なんて皆無なわけだけど!日々、自転車操業!それがフリーランスの「作業人」の現実だよ!年金は分割払いにした。日本、生きろ!
● 週末なのでネットで『貼りまわれ!こいぬ』の更新読んで、『SSSS.ダイナゼノン』観て、『スーパーカブ』観て、『ゴジラS.P』観て、アニメざんまい。
● ダイナゼノンはあれですね。テレビシリーズのエヴァンゲリオン観始めた頃の感覚に近い。なんだかよくわからない設定は残しつつ、「あ、毎回、オチがつくし、毎回楽しく終わる」って感じ。絶妙なリアリティラインの確保と、ガイナックス生まれグレンラガン育ちの「ぶっ飛ばし感」。青臭さとウジウジした青春は長谷川圭一節だけど、作劇とのバランスではグリッドマンの時より全然うまくいってると思いますけどね。『スーパーカブ』は相変わらず「小熊ちゃんかわいそう。がんばれ」って思いながら……。『ゴジラS.P』は、バランスの悪そうな筋立てを作って、ちょっとダサいかな?と思うディティールをかき集めたで「ああ、それじゃグダグダになりそうだよ!」な構成要素なのに、キャラクターの力でうまいことストーリーに視聴者を乗せていってる。みんなSF的ディティールとか、怪獣小ネタに感心してるけど、その取り止めもなさをかろうじて繋ぎ止めてるの、オレはキャラクターの力(キャラデザも、声優さんの芝居も、もちろんペロ2も)だと思うんですよ。脚本含め、スタッフの座組みが良い作品を生んでる!!そのアクロバットに感心します。
● まあ、念のため言っておきますけど、怪獣ファンのオレとしては、あのゴジラはめちゃカッコ悪いと思ってます。
● 先日、渋谷を通りかかって「へぇ」と思ったのが、通路の壁面10メートルにも及ぶデジタルサイネージ。すごい。確かにすごいんですよ。ただ、歩いている真横に超横長画面の動画が映ってるんだけど、通路的に近過ぎて、残像も見えるし、全体像はなおさら見えにくい。真横通っている人にはなんのことやらさっぱり。目がチカチカするだけ。しかも、通路自体の幅が狭いので、これを一望するための「引きしろ」がないんですよ。この設置考えた人、そこは考慮しなかったのかな?立ち止まって見ないことには、なにが映っているのかわからない、という「広告としては致命的」な構造だと思うんだけどなあ。ちなみに斜めから眺めていたら「スシロー」だったということは理解。

● なるほど!!と思ったのがリコーのデータビジネス参入!「年間約2000億ページにわたる文章がリコーの複合機などを通過しており、こうしたデータにAIを組み合わせることで付加価値のあるデータとして提供できる」………それ………リコーのコピー機、怖くて使えなくなる仕組みじゃん。データ共有してもいいって前提のコピー機って、どこが設置するんだ?全然、なるほど!じゃないよ!!
● ズゴックといえば、爪の色はこれじゃん?なんでロボット魂のズゴックは爪の色を合わせなかったの?「ver. A.N.I.M.E.」とか名乗っている割にさあ……(見たことないディティールも癪に触ること多々あり)。ガンダムなんか特にそうなんだけど、アニメよりこっちの方がセンスいいだろ?的なバンダイ特有のチャラいセンスを感じますよ。と、いうわけで爪塗装はダックエッググリーンを使用。もうちょっと白混ぜて明るくしたほうがよかったかな?

● 購入したキットは「MSM-07E・ズゴックE」かもしれないけども、オレの中では、これは「MSM-07・ズゴックVer.Buchi」なのだ。サイクロプス隊ではなく、出渕バースの大西洋方面に配備されていた、ごくフツーのズゴック量産型にすぎない。何度も言うけどザクFZなんてのも、リックドムツヴァイなんてのもオレの頭の中にはないからな!(あからさまに違っちゃってるゲルググJとハイゴックだけは生理がついてないけど)……あれ?ズゴックEはロボット魂で出てないのか?