● 『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』観ましたよー!とにかく長いわあ。正直4時間もあると本当に体力を消耗します。ちなみに、アマゾンプライムで観たけど、本編終わりでメイキングが30分ついているので4時間半!!内容は、『ジャスティスリーグ』と、ほぼ話は同じなんだけど、ちょこちょこ変えられているだけで映画としての印象は全く違うことはよくわかりました。エピソードの入れどころが大幅に変わっている箇所があってその意味するところが全く違うのも特徴。へーって感じ。本家とどのぐらい違うかと言うとテレビのゼータガンダムと再編集版の劇場版三部作ぐらい違う(こっちはむしろオリジナルに近い存在だけど)。全然違う!でしょ?ただ、想像していたような「元々の陰鬱な感じ」に先祖返りしているのかな?と思いきやそこはそれほど変わった感じない。ワーナーは再撮影して明るいタッチに変えましたってことで本編を公開したはずだったと思うんだけど……実際そんなにトーンは変わってないですよ。例の面白シーンいくつか入ってないのはあるんだけど、その点に関しては小手先の改変って感じ。

● 良かったところは、各キャラクターのバックボーンがきっちり描かれている点。本編だと、なんだかよくわからないところもありましたからね(別にその程度でいいんだよ、とも思ったけど)。バックボーンだけでなくクライマックスでメンバー全員に結構見せ所があるところはいいんですよ。ちゃんと「見せ場」がある。そもそも4時間もあるんだからそりゃ描けるよねって話ですけど。それにアクションシーンに、結構いいところが多いんですよ。もちろん、あ!もろザック!って感じのところも多いんだけども……(『300』かよ!みたいなカットも盛り沢山で、それがくどくて笑っちゃうレベル)。でも、「これ削っちゃったんだ、もったいない」ってシチュエーションがいくつもあったんですよ。そこが本作の一番いいところかな。

● あとは、まあ正直言うと一番面白かったのはキャラクターの数。本編では出番がばっさりカットされている有名キャラクターが何人も出てますよ。「お前も出てたのかよ!」って。実際カットされたキャストの皆さん(あの人、この人)がっくり来たろうなぁ。何にせよ4時間は本当にしんどいから、一本の映画としては酷いと思うんですけど、観られて良かったなと思いました。前作が「こじんまりコンパクトな分、こじんまり」感じる。でも、そもそも、無理があるんだよ、詰め込みすぎ。まあ、アレはアレ。コレはコレ。実際、スナイダーカットのの続きが観たかったような気分にはなりますね、確かに。だって、前のやつだと、別に続かなくてもいいでしょ?って感じだったから……。

● ディズニーの新作『クルエラ』。『101匹わんちゃん』の悪役の誕生秘話というのが、1970年台を舞台に作られるってことで興味を持ってたんですが、この予告編!パンク少女が成り上がってヴィランになるという設定は面白そうじゃないですか。あいにく、鑑賞できる映画館が限られてはいるのですが、ディズニー+で配信も始まったみたいなので、こっちで観ちゃうのもアリかな?と思ったんですが……「3278円」!映画館より高いのか!!というわけで躊躇してます。

● 今日から、web連載の待望のタイトル太田垣康男の『Get truth 太陽の牙ダグラム』が配信スタート!!が、しかし、混雑してるのか、エラーが出て未だ読めていません。今夜中には読めるかな?担当編集が、平岩さん!ってこともあって、積極的に応援していこうと思います。

● 仕事がないんで「ガンプラでも作るかー」と先日手をつけたHGのステイメンの続き。基本、パテ使わない。塗装は極力しない、お手軽モードでサクッと完結させることを目標にしています。とはいえ、このキット、どうしても設定に似てないところが多すぎて、印象が悪かったんですよ。で、最低限、ということで腰の小型化、胸の形状修正、肩の小型化までやってみたけど……肩はこれ以上小型化は構造上しんどいなあ。拳の大きさが気になってきました。

● こっちが改修後。キットの上半身がむっくりした感じは消えてると思うんだけど……。ブルーと、レッド部分は色があまりに古臭い成型色だったので塗装してます。白い部分は無塗装。合わせ目は、ペーパー掛けしてやればここまできれいに消えます!

● 比較しないとわかんないかもなあ。こっちが元キットの完成写真(インストの)。腰のフロントアーマーと胸の形状はわかりやすいでしょ?

● うーん、想定外に脚が長く見えるようになったんだけど(もうちょい短くてもいいのに)、スラーっとしすぎ?腰両脇のでかいスラスターと、ビームライフルが付けば印象が変わるかもなあ。

● ここから各所の細かい部分の塗装とスミ入れやっていく予定です。