● 元旦か!あけましておめでとうございます。いや、おめでたくはないかもしれないけども、「あけた」だけでよかったじゃないか。2020年は「あけない」かもしれないとさえ思った憂鬱な一年だっから。もっとも、あけたところで何も変わらないどころか悪化したりする感じもビンビンしてますけど、生き延びたことが幸いなんですよ。だから、今年も死なずに頑張りましょう。
● まず、告知!恒例の「怪獣チャンネル」配信してます。お正月は無料なので、まず聴いていただいて「なるほど、為にならない馬鹿話だ」ということで気に入っていただければ、速やかに有料のバックナンバーの購入をよろしくお願いします。だって、20分100円ですよ。今時のガチャより安いんだから、金出せよ!すみません、言い過ぎましたが。

● で、もう30年ぶりくらいの一人きりの元旦です。大概、実家に帰ってるか、テレビ局にいましたからね。やる事もないのが元旦。一人ならなおのことです。彼女は出勤しちゃってるから話す相手もいないし。で、一人で朝から雑煮作って、もち3個も食べたらやる事なしです。仕方ないんで、近所の薬師さんまでお詣りにでも行こうかなと思った出かけたんですが……すごい人。

● こんな混雑に突っ込んでいって「無病息災」もないもんだと思いつつ、速やかに退散。しかし、近所のコンビニはもちろん、スギ薬局や、ケバブ屋まで元旦から開いてたのには「さすが参道」って思いました。
● あと、うちの近所の新井薬師商店街はクリスマスもそうだったん絵ですけど、今日もアニソン流してるんですよ。子供が喜ぶから、とても思ってるのかなあ。「サスケ」も「すきすきソング」も子供は知らねえよ!元旦夕方に「みなしごのバラード」(タイガーマスクの)流れてきて、しみじみ切ない気持ちになったよ!
● で、夜は無駄に時間があったので(仕事はしないって決めてたので)ツイッターでリュウジが紹介していた、謎のラーメンを作ってみることに。ふつー、ネット上で見て「作ってみよう」って思うレシピって、基本は「美味そう」だからですよね。でも、これは、え?一体どんな味になるんだ?って興味。
この状況下でラーメン屋に行けない皆様へ伝えたい…
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) December 26, 2020
冗談抜きで主食がマルちゃん正麺になるほど試行錯誤し、毎日通いたくなる名店の味に仕上げました
マルちゃん正麺醤油味で作る
【究極の肉そば】
柚子胡椒おろしと肉の脂の効いたスープが絶品です
是非食べて下さい、即席麺の域を越えてます #PR pic.twitter.com/V2yiD2TKuI
● だって、玉ねぎと肉と一緒にラーメン煮て、柚子コショウまぜた大根おろしを乗せて食う、んですよ?手間も結構面倒臭いし、こんな時じゃないとできないよなあ。時間があったから並行して「チーパイ(台湾唐揚げ)」と一緒に作りましたけど。で、出来上がりはこんな感じ。

● 玉ねぎと酒、みりんで沸かしたスープなんで、甘ったるくてしんどいかもしれない?と思ったんですが、マルちゃん正麺のスープとの相性が良いのか、そこまでくどさも感じず。さらにおろしと、柚子コショウのおかげで、「爽やか」なラーメンに。いや、これ、ラーメンの味じゃないな。なんだかとても不思議な食べ物。美味しかったですよ。ほんと、美味しかったんだけど、最後まで謎の食べ物を食べている感じでした。スープの最後は、「これうどんつゆ?」くらい、ほんのり甘くて……。いやー、何をどうやったら、こんなレシピ思いつくんだよ!って感じでした。
● そんなわけで、お正月にお会いできなかった皆様。今年もよろしくお願いします。だいたい、こんな感じで今年も行きます。家にいるので、まずらしく可愛いお飾りを作って玄関先にくくりつけました。
