● 急に週明けのインタビュー仕事が入ってきたので、一応準備。とはいえ、今日はかなり穏やかな週末なのでした。ここのとこ、毎日『鬼滅の刃』のアニメ観ていて、とうとうラストまで来ちゃいました。ちゃんと流行に乗っかっちゃってるなあ。この流れだと映画館にも足を運びかねないですよ(そんな予定は全く想定してなかったけど)。アニメ、すごくシリーズ構成が巧みですよね。

● 脚本も含めて、この辺り、個人名義ではなくて、ufo tableになってるけど、合議制でみんなでやってるのかな。1話内で連続するエピソードを受けて、きっちりフリ、受けをやってるところとか「ちゃんとしてる!」って感心します。いや、感心する前に「ああ。面白い!」って思ってますよ。すごく。プリミティブに!!

● あと、コラボ商品とか、キャンペーンのポスターなんかの版権絵を見る限り……「一番人気あるんだろうな」と思っていた冨岡さんが「てんで参戦していない」ので「あれっ?!」って思っています。まさか、それほどでもないの?ファンの温度が分かりかねる!!

● 時間に余裕があったので、夕飯は先輩作家から「美味いよ」と紹介された下北沢のラーメン屋「麺と未来」まで行きました。すかした店名でしょ?下北沢らしいでしょ?下北沢行くのなんて5年ぶりくらいだけども。

● 店主1人で行列客をさばきつつ、調理、接客まですべてのオペレーションしてる、本当に個人経営のお店。開店時間で行列客5人ラーメンは「塩ラーメン」一択。

● 麺は「うどん?」いや「ほうとう?」って思うくらい太い。コシがあるわけじゃなく、思ったよりソフト。そういう意味ではオレ、決して嫌いじゃないんですけど、特にパンチもない。スープもまあまあ美味しいけど、リピートしたくなるほど好みでもない。そんな感じでした。

● で、ここからが本番。先輩のイチオシがサイドメニューの「炙り肉飯」。なるほど!!

● これは確かに唸るわあ。チャーシューの切れ端を刻んで、ご飯に乗せて炙ってある。適度な焦げの香ばしさに加えて、豚の脂身が甘い。そして「おそらくいい豚」を使っているであろう、バターのようなコクと旨味のあるチャーシュー。なるほどー!美味いわあ。しかも、これ塩ラーメンのスープと相性がバッチリ。できれば、この「炙り肉飯」と「スープ」だけでもいいや。ラーメン屋さんに向かってなんて失礼な、とも思うけど、ラーメンまで食べたらお腹いっぱいになるし、実際そういう気持ちになるお店でした。