● 今日は朝から取材で大泉学園まで行ったんですが、あの駅から東映撮影所までの道のり、時間帯的に全く日陰がなくて地獄のロードでした!バスに乗ればよかった……。
● あまりに暑かったので、何か飲み物を買おう!とコンビニに寄ったらこんなものが!!ドトールレモネード珈琲!ええ?レモンと珈琲?そんなのあり?

●……なしでした……。もっと、素直に「潤いたかった」。
● で、帰宅して文字起こし。やっとめどがついたのでちょっと休憩。週末から、撮影、編集、取材と来週いっぱい諸々続くので、できることは早め対処で行きます。
● 今日は、ツイッターのタイムラインが「ウルトラギャラクシーファイト」で賑わってました。チャンネル登録100万人突破記念作品の新作、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』ってのが冬にYouTube配信されるんですって。監督は坂本浩一。適任。あの、内山まもる、かたおか徹治的世界は、坂本浩一と親和性高いもんね。とはいえ、先日も書いたように、一連のウルトラマンまんが世界は体験としてあるにせよ、そこまで思い入れがあるわけでもなく、坂本監督の割り切り、ジャッジは評価できる、と思いつつ、これもまたそこまで思い入れはないので割と他人事だったりするのです。ウルトラファンだけどさ。俺は「地球に(日本に)怪獣や宇宙人が出てくる絵面」が好きなので、宇宙に出てこられるとちょっと困っちゃうんだよなあ。
● 予告編見たら、リブット(マレーシアのやつ)バーっと目立ってたし、グレート(スーツがちゃんとアレだった)&パワードなんて、盛り上がる世代もいるんだろうな。とは思いました。ずっと冷や飯食ってたからね。全10話らしいので、こりゃあまだ隠し球あるな。ジョーニアスとかさ。
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● 夕べ、ツイッターでトムキャットの「タフボーイ」とか、「うる星やつら」の成清加奈子のこととか書いていたら、急に戸川純のことを思い出しました。戸川純ってあの時代若者の間で「最高にイカしてる存在」だったんですよね。雑誌「宝島」だったか?で小学生みたいなコスプレ(アニメキャラ以外の扮装にそんな言葉は使わなかったかなあ)してランドセル背負ってたのが印象深い。まあ「風変わりな女の子」だったわけですよ。で、特別美人じゃないのに、界隈では男女共々「可愛い」って評価になっていた。難しいんですよ、あの路線。実際「気持ち悪い」「怖い」って人もいたし。ただ、その評価は「見た目の危うさ」と合わせて「彼女のセンス」みたいなものまでひっくるめて「かわいい」だったと思うんです。だから「え?可愛い?」って疑問を抱いても口に出してしまうと「センスのわからないやつ」扱いされる感じ。実際、オレはそこまで好きではなかったんですけど、あれもひとつの「おしゃれ」のカテゴリーだとも思っていたから「カッコいい」と思っていたし。
● でも、「病的な危うさの女の子」独特の色気みたいなものはすごくよくわかりました。アイドルにはなかった「リアリティ」があったし、ので。それも時代なんでしょうね。あの雰囲気って、まんだらけコスプレ店員でサブカル界隈で有名になった声ちゃんが継承したところもあるし、その後、ネタとしての鳥居みゆきもその系譜だと思うし、意外に思われるかもしれないけど、自分は、椎名林檎もその枠に入れてるんですね(いまや世間では知的なお姉さんキャラとして扱われているみたいだけど)。「不思議ちゃん」と言われているアイドル達とは明らかに違った評価をされていた「風変わり女の子」。彼女達もまたアイドルだなと思うわけです。「オタサーの姫」の上位にいる存在なんじゃないかな。で、その男版が「神聖かまってちゃん」の「のこ」だったり。
● 彼女達のアピールポイントは「センス」と同時に「女の子の危うさ」だと思うんですけど、このジャンルについて、フェミニズムの立場にいる人たちはどういう評価をするんだろう?とちょっと気になりました。男であるオレには「キモ可愛い」として理解できるんだけど……。ガチでそのセンスを受け止めるのか?それとも「危うさ」を「媚び」として拒否するのか?果たして、今の女性達から、戸川純がどういう評価をされているのか?そこが気になったのです。
● 夜になって文字起こしの原稿整理続けています。明日も午前中から取材なので、戦士に休息はないのだ!せめて、何か甘いものでも、と思いながら、スーパーで見つけて買ってきた「黒糖パンケーキ/パインジャム」!昼間のレモネードコーヒーにはやられてしまったけど……。

● 南国っぽけりゃいいか?といえば、やはりそうでもない!!パインと黒糖が、ではなく、黒糖味でホイップクリームっていうところがそもそもしっくりこない!!まあ、レモネード珈琲よりはだいぶ「理解」できる範疇でしたけどね。今日は、チャレンジ、2連敗だったな。