● 今日は午前中に仕事を終わらせて、2回目の『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』へ。いつものことだけど、スターウォーズはあまりにも情報量が多くて1回では消化しきれないので、結局2回は劇場に足を運ぶ感じになるよなあ。ここのところずっとそう。吹き替え版にしようかと思ったけど、小さいスクリーンしかやってないので、変わらず東宝シネマのTCXへ。
● つくづく、「おとぎ話+田舎の青春モノ」に戻ってよかったなあと思ったラストでした。スターウォーズって人それぞれにいろんな受け止め方があると思うんですけど、エピソード4公開当時からのベテラン勢のオレなんかは、やっぱり「青春」は切り離せない要素なんですよ。大枠は、あるところに……で始まるおとぎ話のスタイルをとりつつ、その中に「広い世界に憧れた田舎者のルーカス」が自分を投影した主人公を放り込むという不思議な組み合わせ。だからこそ、タトゥイーンの二重太陽が沈むシーンに、田舎の若者だった自分はしんみりするんですよ。あのやるせなさ。あの情感。正直、ep1〜ep3が自分にとって微妙なのは、恋に落ちたイキったイケメンが堕ちていくって話に乗れなかったからだと思うんですよ。今回、JJはロボットに自分を投影してましたね。
● もちろん「スターウォーズ」はそんな本筋は置いておいても楽しめる、メカとクリーチャーの見世物だらけなので、ep1〜ep3も楽しめるんですけどね。だからこそ、今作の物語のバランスは「適度」だったと思うし(ep8は中途半端だった)、出てくる怪獣も、メカも面白かったので1回では満喫しきれなかったというのがあるんです。やっぱり今回はヘビちゃん、モサモサの馬みたいなやつ、各地の宇宙人たちが面白くて、2回見ても多分把握しきれないし、メカもカッコいいデストロイヤーしかよくわからなかったし。あとは、写真集とか買って補完すれば、今後もしばらく楽しめるってものです。これがおじさんのスターウォーズの楽しみ方なんですよ。ご参考まで。
● そういやあさあ、今回のチューイ、毛のフサフサ度がアップしてなかった?気になっちゃったよ。フサフサで。

● プレミアムバンダイのアコギな商売、ほんとずるい。前回のキングギドラソフビ、欲しかったけどあまりの高額に二の足踏んでしまったんですけど、今度のメカゴジラ初登場セットもいいなあ。でも、やっぱり高すぎる!!3対セットとはいえ、17,600円ってソフビの値段じゃねえ!!
● ゴジラといえば、「ゴジラVSキングコング」、一般客を呼んだテスト上映で不評を買い、追加予算で再撮影になってたのか!!まあ再撮影の噂で不安だった「ローグワン」も結果的に面白かったし、良い方に転がってくれることを祈ろう。