● 気がついたらもう直ぐクリスマスだったけど、ここ数年本当にクリスマスらしさってあんまり気にしたことなかったです。それでも心の中でクリスマスというイベントが好きなのは変わらず。それは子供の頃の思い出もあるし、何と言っても10代後半から20代前半の頃のクリスマスはなんだか毎年大変な騒ぎで、ある意味あの時期に「消費し尽くしてしまった」感じがあるんですよ。ほんと、クリスマスにやりそうなことは全部やった。

● 「消費し尽くす」って、現在そんなこと言えるご時世じゃないのがさみしいですね。第一に、尽きないほどのイベントやモノがありすぎるから!!まず、先立つ金がないというのもあるんだけど、考えてみたら、バブルバブルって騒いでいた頃だって、消費するものの幅ってたかがしれてたと思うんですよ。今の方が断然幅がある!そう思いませんか?いや、歳をとって「楽しみの幅」が拡大したのかな?

● ネットを徘徊していて「まあ、そういう話の流れにはなるんだろうな」と思ったのは、ツイッターの「スターウォーズシリーズ全体ってしたことない」話、今日になって読みました。まあ、若者の感想はわかります。アレさあ「おうおう、若い衆がまたイキってるなあ」って受け流すのが正しい態度だよなあと思ったら、ことの外、「まあ、時代だから仕方ない」「評論家は当時の価値をちゃんと書いてるからそれ読めば理解できるよ」みたいに、「表現として古くなってしまったこと」を受け止めている人たちもいるけど、それは違うよなあ。「アベンジャーズ」「ダークナイト」あたりを比較対象に出しているあたりからすると、単に、映画を見るセンスがないだけだと思う。ノーラン大好きってあたりからして、映像の快楽の受け止め方が陳腐化してる感じ。この観客の貧弱さ(評論好きにこそ多い)は、むしろ「小手先の理屈しか語ってこなかった今の評論家」の責任でもあるとも思うんですよ。オレは「アベンジャーズ」シリーズも「ダークナイト」も大好きだけど、今の目で見ても「スターウォーズ」の肝心な部分は決して劣ることなく光り輝いている(そりゃあ時代ゆえの素朴さはたくさんあるけども)と思うんだけどな。「好き嫌い」でもなく、「革新性」だけでもないんだよ。そこが全然わかってないでしょう!というような見方すら「時代が違う」と言われてしまうんだろうかなあ。

● そうだ、スターウォーズに夢中なのもいいけど(もうちょっと余韻を楽しみたい)「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」も公開になってるんだった!!慌てないと、終わっちゃうよな、これ。1もいいけど、2がまた良くて、ってそんな信頼感ある映画って、そうそうないよ!

● iPhoneのカメラの性能、昨日は焼肉ですげえってなりましたけど、ないとモードもすごいですね。これ、おなじみの近所の外国人向け民泊の玄関口。クリスマスっぷりを毎年写真に収めていますけど、今年は飾りもすごいし、写りもすごい。これ、何の操作もなく、ただ、カメラアプリ立ち上げてパシャってやっただけですよ!

● 明日は、ひたすら作業する日。