● 今日は休む!と決めたので起き抜けに風呂に入って、端切れのベーコンと目玉焼きでベーコンエッグサンドを作りました。調味料はアジシオとテーブルこしょうのみ!

● ベーコンから出た油で、目玉焼き焼いて、あとはホットサンドメーカーに挟んで片面2分半(最初は温まっていないのでちょっと長めに)、2分づつ焼いて完成。

●自分は、焼き時間をアレクサに任せただけで、大したことは何もしていません。代わりにチェダーチーズがいい仕事をしていて、本当に美味しい!またやる。

● トムホランドのスパイダーマンがMCU残留決定だそうで、本当にホッとしました。こころ穏やかに続編を待とう!
● で、午後から映画「ヘルボーイ」。

● なんか予告編は平板な感じがするし、北米での興行はこけていると聞くし、正直あんまり期待してなかったんですけど、観てみたら予想よりもだいぶ良かったです。顔つきもね、ロンパールマンの時より、原作寄りに見えたんですけど。ジョボビッチの魔女も綺麗だったし。それに加えてやたら一般人が残虐に大量に殺されていくさすがPG15のゴア描写。さらに中盤戦のグロな人喰い巨人とのバトルや、予告編にも出てくる巨神兵みたいなでかいモンスターがロンドンを蹂躙するあたりのビジュアルは、スケール感こそないもののかなりユニークで見応えありです。好きなところはいくつもあって、トータルして「まあ、面白かった」です。ただ、すごく雑。いや、細かい?雑に細かいんですよ。この矛盾!
● 原作に沿ったリブートなんですけど、メインのエピソードを軸にしておきながら、ヘルボーイほか、キャラクターの誕生エピソードを「回想シーン」で割とちょこちょこ入れてくる。「めぐりあい宇宙」の最中に、初めてガンダムに乗ったときのエピソードだったり、シャアの生い立ちの話が出てきたり、初見の人にも優しい作り!要素てんこ盛りなんですけども、アバオアクーの最終決戦は思ったよりサラッと終わるような感じです。細かいんだけど乱暴。しかも「これ、編集でだいぶ肝心のシーンカットされたんだろうなあ」って強引な箇所、おかしな箇所がいくつもあって、結果として雑な構成が目立つ作品になっています。映画としての見応え、風格はデルトロ版に軍配が上がりますが、全部入りB級悪趣味アクションとして「テレ東で昼間に観たら、すごく得した気分になる映画」としてオススメしたいですね。原作コミック(ビジュアルはめちゃくちゃスタイリッシュで、コミックとして、画集としてもしびれますよ)も気軽に読めるし、ヘルボーイ未経験の人はぜひ!
● エンドロール後のボーナスシーンに、2への目配せしてるあたりでちょっと悲しくなりました。これ、多分「2」は作られないんじゃないの?って……。