● 午前中から家で仕事をしていると、ワンフェス会場から発送した荷物が届きました。これでひと段落!気持ちを入れ替えて、冬のワンフェスに向かいます。終わることのないワンフェスループ!で、夜はオタク大賞マンスリー「新海誠大喜利」があるので、遅ればせながらなんとか観てから行こう!と、新宿へ。
● 「天気の子」観てきました。凄い!って思った、この感触は「君の名は。」の時と同じ、いや、それ以上かも?新宿界隈の舞台設定が実にリアル。界隈に住んでいる住人からしても納得のゆく位置関係と、すぐ「あ、ここだ」とわかる美術。そういうリアルを描きつつ、妄想みたいなシチュエーションをまともにちゃんと映像化出来た技術とセンス、労力には大いに感心しました。さらに、青臭く屈折した物語を「アニメだから」というマンガチックなルールに逃げず、映画としてまとめてしまった勇気。ここまでされたら、大ヒット(今日時点で興行収入40億)に異論はありません。
● おじさん勢は、ラブホテルのモノローグで目頭が熱くなったのでは?過去、新海監督作品のモノローグってこっぱずかしいだけだったけど、あそこはホント好き。身に覚えがありすぎてなあ。
● ラストは「そんなオチでいいのか?」「あまりに青すぎないか?」とおじさんとして合点行かない気持ちもあるんですけど、こうして真正面から結論づけられると「そうかなるほどわかったよ」という気持ちになる。この結末は、大人には作れないよ!(新海監督も40半ばだけど、要するにワカモノの気持ちでいるってことなんでしょう)ワカモノじゃなきゃ作れないなら、それはやっぱり価値があるよね。人としての成熟云々ではない、暴走した結末っていうのは「映画」っぽさだと理解して納得しました。
● 1つ気になったのは予告編でお馴染みのRADWIMPSの楽曲。「いかにも」な感じがもともと好みではなかったんですが、流れるたびに「ああ、あれね」って我に帰っちゃう。頑張った宣伝の弊害だなぁ。その辺りに目をつぶってまとめると、根っからの新海誠ファンでない自分からすると、前作の「君の名は。」がエンタメ、ウェルメイドなバランスが一番好きだったんですよ。けど、巧みさ、完成度の高さという意味では今回がさらに上かな?とおもいました。大いに楽しめると思うのでアニメ好きに限らず、気になった人は劇場に足を運んで観てください。ちなみに、今日の「新海誠大喜利」。ニコ生を見逃した方はこちらタイムシフトでも視聴できます!
● ちなみに、今日のトークで出てきた「夜子バーバンク」ってこんなVTuber。これ……HUMAXシネマズの公式キャラなのか……。実に、あれな感じするなあ。
● プレミアムバンダイでMGのドワッジカスタム発売らしい。この前ドワッジ出たばっかりだと思ったけど、こっちの方が本命、って人も多いんだろうな。ドムとの差があんまりなかったからねえ、ノーマルドワッジは。このくらい新規パーツが多いと、購入しようか、って気分にはなりますね。
● あと、今日、最近気になっていた「業務用/燻製の素」っていうのを入手しましたよ!

● こいつの実験結果は、また明日!!なぜなら明日も早起きだからもう寝なくちゃいけないんだよ!!