● 今日は週末だけど日中、家で仕事をしていたので夕方からはご褒美に映画へ。潜水艦映画「ハンターキラー 潜行せよ」!!ポスターで潜水艦の映画だ!観よう!って思って、あらすじも知らず、予告編すら見ずに行ったのって久しぶりかも。とにかく、ウルトラ強い潜水艦アクションが観たい!と思って行ったんですよ。初期の「沈黙の艦隊」とか、「ローレライ」とかだーい好きなので。

● 感想としては「まずまず」の面白さ。「ワイルドスピード」の!ってうたってるけど、それは「雑な感じ」って事を織り込んだ上で観てくれよな、って事なのかな?潜水艦映画の閉塞感をなんとかしようと、地上作戦との2つのストーリーラインがあるので、その分、見たかった潜水艦アクションが物足りなかったのが残念です。とはいえ、テレビでたまたま見たら「おお、これ面白いじゃん」ってなるレベル。そのくらいの規模感の映画ですね。地味な「バトルシップ」というか、イデオロギー談義のない福井晴敏のアクション小説というか、そんな感じ。劇場で「午後ロー」の当たり回を楽しむ、といった気持ちで観にいってください!

● しかし、最新鋭の潜水艦だと昔ながらの「音だけが頼り」とは事情が変わってきてたり、追尾式魚雷のおかげで「先読み」の知略とかが複雑になってきていて、描写の幅が変わってるんですよね。リアルタッチもいいけど、こうなってくると、シーバット(「沈黙の艦隊」のやまと)、ローレライ(超兵器感)みたいな飛び抜けたテクノロジーでキャラ立てした方が活劇としては面白くなるだろうとは思いました。

● 中野駅の南口にポツンとできた小さな立ち食いそば「ナミキ」という店が気になって、本日やっと食べることができました。「肉そば」というのを売りにしてるので、最近、ポツポツ出来てる「ラー油系の無国籍な日本そば」の店だろうなと思ってたんですよ。まあ、それなりには美味しいんだけど立ち食いそばとしてはちょっと高めなのと、立ち食いそば食べよう、ってテンションとはだいぶ違った味わい(こういうの食べたいんだったらラーメン選ぶよ、って思っちゃう)なので結局あんまり行くことがないんですよね。でも、ここは予想以上に「フツー」の立ち食いそばに背脂と茹でた肉が乗ってるという、ぶっちゃけ「あまり工夫」はない感じ。その分、立ち食いそばに限りなく近いので上記のような戸惑い少ないかも。背脂と日本そばに加えて「どっさりおろし生姜を入れる」という点、「辛味噌をさらにプラスする」という点で、ボリューミーな食べごごちも担保しているんです。茹でもやしが入ってるところも、そばとしてはユニークかな。

● いや、フツーに美味しいですよ。味は想像通りですから。でも、これで、600円だったら、自宅で乾麺茹でて肉そば作れば、さらにもう1ランク上の味にできるんじゃないかな?って思っちゃいました。生姜を千切りにして豚肉と炒めたのを、きしめんに乗せたら美味しいの知ってるから!!