● 今朝、仕事場に行ったら「ピカチュウの声が西島秀俊になった記者会見」の取材予定が貼り出されていて、びっくりしちゃいました。当然「名探偵ピカチュウ」の吹き替え版があることは予想の範囲だと思うんですが、ピカチュウのビジュアルに引っかかっていたオレとしては「誰が吹き替えやるのか?」という発想に至ってなかったんですよ。油断しました。この吹き替え版キャスト発表は、それなりにインパクトがあったようで宣伝側としてはしめしめと言ったところでしょうか。これで興行収入が伸びれば 吹き替えにタレントを起用するパターンこの先もなかなかなくならないんじゃないかなと思いますよかったねと思いつつ、トータルで言えば「ああ、まだしばらくは吹き替えで一喜一憂しなきゃいけないのか」という気持ちでいっぱいです。

● しかし、やっぱりフォトリアル寄りのポケモンのCGは素直に「可愛いとは言えない」ビジュアルだなあ……。

● 可愛くないCGキャラといえば、実写版「ソニックザヘッジホッグ」。ソニック像があまりにも酷いってんで SNS で文句が殺到したら、制作側が「皆さんの意見を参考にキャラクターCGのみ変更します」とアナウンスしたみたいです。予告編までできちゃったのに、作り直すんだ!!オレも不満を日記に書いたから、なんとなく「悪かったなあ、そこまで追い込んでしまうとは思わなかった」と、心を痛めています(もちろん、この日記が読まれていることはまずないわけですが)。「うるせえ!オレはこのソニックで行くんだ!」って突っぱねて欲しかったけど、興業側としちゃあそのくらい深刻なんだろうな。同情しちゃう。

● 柔軟と捉えるのか、芯がブレてると捉えるのか。制作側の本意がどこにあるのか、分かりかねるところはありますが、ネットの声にビビってキャラクターデザインそのものを修正してしまうという動きは、かなり2019年的だなと思いました。やっぱり興行の世界ではお客の声は神の声なんですかね。ただ、見方によっては「私たちのアポロ計画」の時もそうだったけど、作り手側、興業側が、緻密に考え、悩んだ末に出した表現であれば、そう簡単に折れることもないとも思うんですよ。ここまでフットワーク軽く動いてしまうということは、作り手側、興業側には確たる信念がなかったんじゃないのかな?とも感じるわけです。企画のツメが甘かったんじゃないのかな?と。っていうかさあ、予告編も微妙な感じだったし、実はまだ全然できてなかったんじゃないのか?とか邪推しちゃうよ。

● ゴールデンウィークもあと3日。正直、何も関係ないし、むしろ通常以上に忙しいわけですけど、連休取っている人たちはいい加減飽きてませんか?西武線でも、スペシャルなヘッドマークの車両が走ってて、鉄オタのカメラマンたちが写真撮ってました。こういうのをみると「休日だなー」と思いますね。

● 明日は昼間は家でインタビューの文字起こしと原稿まとめ。夜は、早く観ないと終わっちゃいそうね映画「ハンターキラー」に行きます。連休が終われば、朝夕の電車がまた混むのか。(いまは空いてて快適)