● 今日は、特撮関連のムックの仕事で対談取材。何しろ複数いるので、いつものボイスレコーダーだと不安(どれが誰の発言だかわからなくなりそうなので)があって、ビデオを回させていただくことにしました。短時間でしたが、なんとか必要部分はいただけたかな、という感じ。今夜は、その文字起こしをしています。インタビューより難しいですね、これ。

● Facebook経由で知った「R-TYPE」をモチーフにしたショートアニメ。ファンアートだと思うんですが、80年代アニメ臭がすごい。海外にも、こういう文脈を愛している熱狂的なファンって存在するんですね。いや、むしろ日本でここまでのスキルを持っているファンはいないだろうなあ。こりゃあ、すごいや。

● 先日リリースされた新型のボーカロイド「VOCALOID5」がすごかった。ボカロらしさから、どんどん人間の歌に近づいてきてるんですね。もちろん、素人の自分にはこんなものは作れないわけですけど、これだけのポテンシャルがあるなら、いわゆる「ボカロっぽさが気になって、素直に曲が聴けない」オレのような旧世代の観客にも対応していけるんだろうなと思います。実際、こういうタイプの「リアルの歌手」はいますからね。

● もっとも、中途半端、というニュアンスもあるのかもしれない。むしろ、別方面では、もっと人間臭く「高音になると声が裏返っちゃうような」ボーカリストに需要が出てくるんだろうなとも思いますけども。

● 今日、ふと思い出したのは、内山安二のまんがの復刻版のこと。腐れ縁で長いこと一緒にやっていたプロデューサーがいた(現在はとんでもなく偉い人になってしまった)んですけど、なんだか仕事になると話が合わない、というか相性がよくなかったんですよ。やっぱり、そこはほら、視聴率だとか、局内の体制だとか、予算だとかが問題になってくるわけなので、そういうものと無縁の放送擦過とは話が合わなくなるんですね。それでも、長いこと一緒にやっていたのは、「面白い」と思う部分がいつも一緒だったから。その根っこのところにあったのが、小学校時代に「学研」の科学まんがなんです。「あれは面白かった!」「ああいうものが今、テレビでできないか」そればっかり言ってた気がします。一つも実現しなかったけど。でも、学研の科学まんがって、面白さの指標として結構あると思うんですよ。あれが、面白いと思って小学校時代を過ごした人とは、基本、話が合うと思えますもん(仕事では合わないかもしれないけど)。

● とりとめもないことばかり書いたので、今日はこれでおしまい。最後になぜか彼女が買い込んできた、ネコミミアイアンマンとスパイダーマンの記念写真を載せておきます。どこのメーカーのだ?これ。