● ついに思い切って、シリアル買ってきました!フルーツグラノーラ!ホントはケロッグの「カントリーモーニング」が一番好きなんだけど、これしか近所で売ってなかったんです。
● シリアルって、最初はりきって食べるんだけど、牛乳を切らした途端に忘れ去られて、いつの間にか置き去りになっちゃうパターンが多いから、覚悟して買わないといけないんです(オレルール)。しかし、美味しい!やっぱり、フルーツ入りが最強ですね。たまに食べると尚更!アメリカ人気分になるのも悪くないぞ!
● プレイステーションが15周年だそうです。そんなに経った?とも、まだそんなもん?とも思えますが、記念の特設サイトがオープンしてます。初代と、PS3を対比させながらのデザイン室のインタビューが興味深かったです。(あと、公式じゃないけど、初代ロゴマークの没案も面白い。採用されたロゴがやっぱり一番カッコいいんだな)
● 驚く事に、茨城県に「県の萌えキャラ」が誕生してました。なんだこれー!(笑)結構、本気じゃないか!「さなえちゃんは、精霊(いなほ)と合体(トランスファーム)することで農業天使(アグリカルチャーエンジェル)バラキちゃんに変身するよ! 」……本気だよ!ちなみに、キャッチコピーに使われている「あぐかる」ってのは、アグリカルチャーの略らしい(なんか、どうでもいいよな、こうなると)
● 今日は夕方くらいから、Twitterが大荒れ(脆弱性を付いたイタズラJavaScript)で、やたらタイムラインがバタバタしてたけど、もう収まったかな?分からない事も多いので、ウイルスだの、感染だのといった単語が飛び交っていたけど、危険性をあおるのも、ちょっとヤバいんじゃないかな?と思いました。オフィシャルのアナウンスが、これまた分かりにくかったしなあ(ノД`)。で、ネットでもうひとつ、ヤバいなと思う事(本当は、あと、ひとつどころじゃないけどもね)
● ネット界隈だと、ネタをネタとして楽しむという現象があると思うんですよ。例えば、大好きな女の子のキャラクターに関して「○○はオレの嫁」とかいう発言。たぶん、だけど、最初に言った(書いた)人って、たぶんネタだったと思う。そのキャラクターの悪口を聞こうものなら、そりゃ擁護するし、ネタとして「ふざけんな、このデコスケ野郎」みたいな罵詈雑言だって吐く。ひょっとしたら、ちょっと泣いたりするかもしれない(そこは本気で)。でも、そのキャラクターがどう扱われたところで、さすがに制作会社に殴り込んだりはしない。だって、ネタとして楽しんでいるだけだから。「『けいおん!!』最終回迎えたら死ぬ!」ってネットで騒いでる人だって、実際に死んだりはしませんよね(笑)
● ところが、ネットや雑誌で「○○はオレの嫁」が紹介されて、そのタームが広がって行くうちに、本気でそう思う人たちが出現する。驚くべき事だけど、そういう人が本当にいる。ネタとして使っている人も、そこに異論は唱えない。だって、ネタ(冗談、と言ってもいい)に対して、「なんちゃって」と言う事が野暮だから。誰も訂正しないうちに、いつしか、本気で「○○はオレの嫁」と思う人たちが増えて来て……。
● そもそも、「ラブプラス」なんて、ネタソフトとして作られているのだろうし(まさか、あそこまで真に受けるユーザーが増殖するとは制作者側だって思ってなかっただろう)、アイドルマスターだって同じだと思うわけです。ネタを「本気を装って受け止める」事こそが、ゲームオタクの「粋」だとは思うんですが、「疑いもせずにガチで受け止めてしまう」ユーザーの存在が見え始めると、なんかゾッとするわけですね。アニメキャラの扱いひとつで、「正しい」「間違ってる」といった論戦が「本気で始まる」怖さです。好き嫌い、理解出来る出来ない、ではなく「正しい」って言い出すと、もうヤバい気がしますよね(笑)エンターテイメントの世界なんだから、「正しさ」なんて複合的だし、ひとつじゃないだろう、とは思い至る(若年層ならともかく)のが通常なんですが、そうでないケースもある。
● で、ネットにあふれる「過剰な物量のテキスト」が、そういう思い込みを増幅させてしまう装置になってるような気がしてならないんですよ。冗談だろうが、本気だろうが、ゲームキャラクターの設定だろうが、国家のイデオロギーだろうが、みんなごった混ぜになっているのがネットの情報だから、脆弱な俺たちは油断すると、対象との距離感がわからなくなっちゃうんですよね。個人的な落としどころとしては「言葉を吐き出す前に、一旦ブラウザ落として飯でも食べるとしようか」というスタンスが一番良いような気がしています。。