● 仕事がない!って悩んでたのと一転して、今月は何かと忙しくなりそうでほっとしていますが、やっぱり仕事はもっとしないと!っていう気分でいっぱいです。不安症の自分にとっては、お金はもちろん、どうしても社会にコミットしていることが大事なんだな、とつくづく思います。今日は、動画のタイトルムービーの作成(これがなかなかうまいこと行かないんで、試行錯誤ですけども)と、インタビュー原稿の文字起こし作業。

● 仕事の切れ目で、ふと観始めたアマゾンプライムの東野英治郎版「水戸黄門」の映画が、予想外によく出来ていて見入っちゃいました。やっぱり里見浩太朗、大和田伸也のコンビは、子供の頃に、最初に認識した水戸黄門だし。映画版とあって撮影はリッチだし(照明、カメラワーク、セット、すべてが凝ってる)、ゲスト陣も豪華!!三船敏郎、竹脇無我、栗原小巻、で、おなじみシチュエーションの偽黄門に、ハナ肇、植木等、谷啓!宿場の女中にかしまし娘!こんな水戸黄門、テレビじゃ見られないですよ!あえて今、東野英治郎の水戸黄門は「カッコ良かったんだよ」と主張しておきます!

● 今日の昼は煮干しラーメンで一番好きなお店、中野の「さいころ」(旧、地雷源)。ほんと、ここのラーメンは煮干しのバランスが絶妙。付け合せのメンマご飯も100円で最高に美味しいし。やっぱり、うまいものは、美しい。

● あと、改装された中野の図書館に謎の像が出来てたんですけど、これなんだろう?猫のような何かだ。特に説明もなかったんだけど、いずれ紹介されるんでしょうか?

● ちなみに、今は、現存する最古の国産アニメフィルム「なまくら刀」から、今年で100年目ということで、企画展示『日本のアニメ100周年』が開催されてます。派手な展示ではないんですが、図書館らしく、アニメの歴史やアニメ制作に関する関連書籍をフィーチャーしたもの。気になってて、読んでなかった本とかを見つけられたので立ち寄って良かったです。

● 中国の映画事情ですっげえなあ、とおもったのは、とんでもないカンフー映画『攻守道』(とはいえ20分のショートフィルムだそうだけど)というのが制作されてた、という話。総監督は、ジェット・リー!出演は、サモ・ハン・キンポーに、ドニー・イェン、トニー・ジャー、以外なところで、あのドルジ(元横綱朝青龍)!で、主演は、あの大企業「アリババ」の社長!!なんだそれ!!金持ちなめんなよ、状態だ。なんでも「中国カンフー文化や精神を世界にアピール」するためということで、出演者らは皆ギャラなしだそうです。道楽か!!道楽なのか?!

● 明日は午前中からインタビューの仕事で外出します。テレビじゃなくても、インタビュー仕事はそれなりに楽しいもの。なんたって、相手との「対決」なので、勝算はあろうとなかろうと緊張するわけで、ゲーム的な高揚はあるのです。まあゲームと違って負けるわけには行かないんだけど。