● ガイ山さんが面白いと言うのでNetflixのオリジナル番組「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン1を観終えました。前に見た時は、キャラもなんだかいけ好かない感じだし(ウィノナ・ライダーなんて、キチガイのおばちゃんみたいだし)、謎がぶん投げられすぎてエピソードごとのカタルシスがないので、きつくて2話でストップしちゃってたんですよ。Netflix配信の「スタートレック:ディスカバリー」もまったく同じパターンだと思うので、これが今アメリカのテレビ番組では鉄板のストーリー構成なんでしょうね。内容は80年代を舞台にした、80年代っぽいSFミステリで、ざっくり言えば「SUPER8」のサービス過剰版って感じ。あと「グーニーズ」と「スタンド・バイ・ミー」も混じってるかな?エピソード4くらいから、やっとキャラの個性が前向きに捉えられるようになるので面白くなります。シーズンのラストはかなり盛り上がりました。最初の3本くらいはじっと我慢で観続けるしかないって感じですので、覚悟を決めていってみてください。全8話でシーズン1が完結するので、比較的気軽に見始めることが出来ます。
● シーズン2は愛着あるメンバーがみんな出てくるそうで、シーズン1観た人なら、確実に楽しめそうだ。めちゃでかい怪獣も出てきそうだし。
● と、ここまで書いて、今日は「スタートレック:ディスカバリー」の配信日だったことに気づいた。疲れたから、観るのは明日以降だな。
● そうそう、「マルシンハンバーグ」の新製品「ブラックペッパー味」を報告しておきます。スーパーで見かけたんで思わず買っちゃいましたよ!マルシンハンバーグは子供の頃からがっかりした体験しかないんですが、こういう新路線を出されたら食べない訳にはいかないでしょう!
● 「フライパンで、油を敷かずに焼きます」ってとこがいいよね。要するに脂まみれの食品なんですよ。焼き上がりも、特に野菜なんかを盛り付けることなく、ポコッと置いただけだと「未来人が食べる合成タンパク」的なたたずまいで、なかなかファルコンムードがあると思いますね。
● いつものマルシンですけど、ちょっとスナック感覚というか、若者味っぽくなってて、美味しいかも?と思いました。基本、オレはマルシンではなく、レトルトの「イシイのこりゃケッコーのチキンハンバーグ」でシンパなんですけども。
● 「ブレードランナー」のプロップのメイキング写真満載のページを知りました。以前、ポリススピナーのプロップ写真(サイズも小さく不鮮明だったりした)をネット上で見つけてはフォルダに保管してたんだけどなあ。こういう凄い写真がバンバン出てくると、あれはなんだったんだろうと思っちゃいますよね。近年はさらに研究も進んでいるからなあ。いい時代だよ、まったく。写真集なんかも豊富に出るしなあ。
● 昔の番組の資料といえば、DVD付きマガジン系もあなどれないじゃないですか。ゴジラシリーズの宣材がつめこまれた「ゴジラ全映画DVDコレクターズbox」とか、ほんとすごいものが出てるなと思っちゃいます。実はその筋で、たぶんいちばん狂ってる企画が「北の国から全話収録 DVDマガジン」ってやつですよ!みなさん、見かけてもスルーしちゃってるでしょう?すごい企画の連載が毎号掲載されてるんですよ。なんと「黒板五郎インタビュー」・・・。黒板五郎っていうのは、田中邦衛扮する、北の国からの主役なんですけど、その五郎さんにインタビューする見開き企画が、毎号!載ってるんです。執筆は、御大、倉本聰。どうかしちゃってますよ。一人で五郎さんに聴いて、答えて、っていう原稿を書いてるんですよ。考えてみてください、富野さんが書いた「シャアインタビュー」みたいなものですよ。
● 「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」の単行本が気づいたら出てた!!